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13話 ページ13

みんなの目線が咲耶に集まるが、当の本人は気にしていない様子


咲耶「…この子にも話したいことがあります故場所を移しましょう」


咲耶が扇子を降ると一瞬にして景色が変わった
下は水で満たされているのにその上に立っていて、目の前には大きな桜の木とその上に十二単を着たAに瓜二つの人物


産屋敷「君が咲耶さん…かな?」

不死川「!!お館さま、目が…!!」


病気が治られたのか!!?と驚く柱達だが咲耶がゆっくりと首を横に振る


咲耶「ココは簡単に言うと精神世界、病気などはここでは発病しません
ですが…」


咲耶は木からゆっくりと降りて産屋敷の前に立つ


咲耶「私の愛らしい孫達がこんな事になっているのは悲しき事ね」


緩和できるといいのだけれど…
そう言って産屋敷の頬を撫でる、少し驚いた顔をしたが産屋敷はふふっと笑った


貴女「…ん?私のそっくりさん…」


地面に倒れていたAは目を覚まし咲耶を見て困惑する


咲耶「はじめまして、どちらかと言うと貴方が私のそっくりさんなのだけど…」

貴女「ん???」

咲耶「説明は面倒だから省くわね
時間もないことだし、簡潔に話すわ

なぜ、無惨が私…いえ、Aを狙うのか」

貴女「!!」


咲耶はAを見て悲しげに笑う


咲耶「無惨は私の転生した子を手元に置いておきたいのです
私は彼に愛されていましたから」

伊黒「愛されていたのならお前を鬼にしていればいいだろう」

咲耶「そうですね、でも私は鬼にはなれないので」

全「…は?」

咲耶「もっとも、私は鬼になる前に喰べられてしまいましたが
A、貴方は何度か無惨の血を体内に取り込んでいますよね?

それでも貴方は日に当たって死んだり、人を食べたりしていない」

貴女「…確かに」


何度か無惨さんに血を(無理やり)飲まされたが特に体に何か起こることはなかった
血って不味い!!ぐらいにしか思わなかったな


咲耶「それは、私達の回復力が元々高いからでしょう、無惨の血を分解する程の…
私は不思議な力がありましたから」

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al8056(プロフ) - 煉獄さんオチで!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 33話なんですけど昔はキスではなく接吻ですよ!! (2020年4月14日 3時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - 苺さん» え、本当ですか!!ちょ、訂正!!(語彙力皆無)教えてくれてありがとうございます!!!!!!!! (2020年3月14日 4時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
- 冨岡さんが、、、、富岡に、、、 (2020年3月13日 23時) (レス) id: 1feaec087f (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 面白いですねありがとうございます (2019年10月13日 19時) (レス) id: 25e4f98829 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年3月20日 22時

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