検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:2,119 hit

51話 ページ1

貴女「アッシュ…」

アッシュ「!!!!」


アッシュは私を見るなり強く抱きしめる


アッシュ「っ…生きてたんだな」

貴女「私もアッシュ同様死んだ人間だよ」

アッシュ「は?」


ゆっくり離されて目を合わせる


貴女「私が目を覚ましたのは棺の中だから」


そう言った瞬間、数人が顔を青くして私から距離をとる
それはアッシュも同様で


貴女「あの…」

「で…出たァァァァ!!!!」

シン「コイツら失礼だな」

貴女「全くだよ…
ちゃんと生きてるから、亡霊とかじゃないから、触れるから」

英二「A、ラップみたいになってるよ…」


アッシュ「…まぁ話を戻す
ここで何してた」

英二「君を助けようと思って」

シン「コイツからワケは全部聞いたぜ?
アンタがなんでショーターを殺させなきゃいけなかったのか」


そう言っていた時アッシュはシンの腕を強く掴み廊下へ出ていく


貴女「あっ「ついてくるな!!」…」



少し言い合いの声が聞こえてくると英二は耐えれなくなったのかアッシュ達が行った方へ走っていく


アレックス「…行かなくていいのか?」

貴女「私が行っても出来ることは何も無いよ
それに…今は、私より英二の方がアッシュの事を理解してるし、落ち着かせることが出来るからね…」


シンは頬を赤くして帰ってきた


貴女「アッシュに叩かれた?」

シン「あぁ…アイツ凶暴だぞ」

貴女「元からだよ
ほら、こうなると思って氷」

シン「サンキュ」









数日経ち、気になる事がある


貴女「…アッシュ」

アッシュ「あぁ」

英二「二人共?どうしたの?」


アッシュが頷いたのを確認して私は歩いていた足を止めて反対へ足を進める
アッシュはそのうちに英二の手を取り走って行った


私は気配のした方へ向かうが


貴女「いない……!!」


背後に気配を感じ勢いよく振り返るもやはり誰もおらず


貴女「遊ばれてる?」


そう感じずには居られなかった





家に帰ればアッシュがコーヒー片手に私を見た


アッシュ「例のあれは?」

貴女「ダメ、相当のやり手なのか気配は感じるけど姿が見えない」

アッシュ「…幽霊とか言わないよな」

貴女「まさか、それだったら気配を感じないでしょ…
でもどこかで感じた気配なんだよなぁ…」

アッシュ「ま、気を引き締めて行くぞ」

貴女「そうだね」




この時にもう少し策を練っておけば…
そう後悔しても遅かった

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している





目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 1.7/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:BANANAFISH , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夕美 - 何でオリフラ外さないんです? (2019年1月8日 22時) (レス) id: 008ca37dba (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。最初に編集画面の注意事項をちゃんと読まれましたか?そこら辺をよく読み、ルールを理解の上作品を作るようにして下さい (2019年1月6日 8時) (レス) id: cec6dd7646 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:水菜目 | 作成日時:2019年1月6日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。