45話 ページ45
沢田 side
【突然手紙なんて…どう書けば正解なのかよく分からなく少し恥ずかしいですね。
私がお話したいのはただ一つ、ボンゴレを勝手ながら抜けさせて頂きたいわけなのです
目の前で言えば止められる、逃げれないと言われるのが目に見えているので臆病ながらもここで言わせていただきます
少し用事が出来てしまい一緒にいる事が叶わなくなりました
そこは日本でも、海外でも、宇宙でもありません
もう私、Aと言う存在はこの世から消えるのです
信じられないのなら私の住んでいた場所を確認なされると良いでしょう
最後にこれだけ言わせてください
共に過ごせた時間はとても有意義な時間で楽しかったです
でも
裏切られるのはとても辛いもの、もう私と同じような方が二度と現れないのを願っています
A】
手紙を握りしめ走った
息が切れ、何度も転び血が出ることも気にせずに
沢田「!!!!」
着いた先で俺は空いた口が塞がらない
それは少し遅れながらも到着した獄寺君達も一緒のようだ
獄寺「な…んすか？これ……」
笹川「こんな姿ではなかった気がするのだが…」
目の前に広がるAちゃんの家だった建物は、まるで「お化け屋敷」と言っても過言ではないほど廃れていて何百年も人が立ち入って居ないような雰囲気だった
半分ほど落ちている扉を押して中に入れば草は自分の腰あたりまで伸びていて池は干からびている
数メートル先にある建物は黒く汚れていて所々にカビが生え、穴も空いている
獄寺「10代目…？どういうことですか？」
状況を理解できて居ない獄寺君と笹川先輩にAちゃんの手紙を渡すと驚きの表情をしていた
獄寺「っ!!!!俺のっ…せいっすよね…」
シュンとした表情で言う獄寺君にフォローを入れつつAちゃんの家だった場所を後にする
彼女は本当にこの世から姿を消したかのようにそれから姿を見ることは1度も無く
裏情報や死亡リストを見ても彼女の如月Aは現れなかった
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雪豹(プロフ) - 完結、おめでとうございます！！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ まさかの終わりですね(；^∀^) そして、彼氏だった雲雀さん出ず……(._.) でも、裏切られたらそう簡単には信じられないのは分かりますね(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。) (2018年12月25日 5時) (
レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年7月19日 15時
