53話 ページ3
10年前と何も変わらない並中に安心しながらもそこで沢田君達と別れて応接室に行くが誰もいないどころか鍵すら相手いなかった
貴女「一体どこに…」
千尋「ママ!!パパは屋上にいると思う!!」
貴女「屋上？」
千歳「気配があるから…」
今の子供は気配を感じ取るの？
貴女「そ、そっか…
じゃあ行こっ」
手を繋ぎ屋上へ行くと案の定雲雀さんは屋上で寝ていた
千尋「パパー!!」
私の手からするりと抜けて雲雀さんに抱きついた千尋ちゃん
さっ、っと顔から血の気が引いたが雲雀さんの表情は怒るどころか優しい表情で千尋ちゃんの頭を撫でていた
貴女「意外でした…てっきり殴るのかと…」
雲雀さんの近くにより座ると「流石にそんな事しない」と無表情で返された
貴女「…」
ヤバい…雲雀さんと結婚して子供までいるって考えたらどう接したらいいのか分からない
雲雀「…なにもそんな表情しなくても
10年後がこうだったからって本当にそうなるわけじゃないんだから」
貴女「!!そう…ですよね、」
雲雀「……まぁ僕は君のこと好きだけどね」
ん？今なんと？
その気持ちとは裏腹に私の顔は熱を帯びた
雲雀「顔真っ赤」
そう言って笑う雲雀さんに対して怒ろうとしたが「あ、うぁ…」と訳の分からない息しか漏れなかった
雲雀「これで少しは意識してくれた？」
貴女「した!!しました!!だから今こっち向かないでください!!」
反対を向けさせて私は両手の温度で頬の熱を覚ましていた
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雪豹(プロフ) - 完結、おめでとうございます！！(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ まさかの終わりですね(；^∀^) そして、彼氏だった雲雀さん出ず……(._.) でも、裏切られたらそう簡単には信じられないのは分かりますね(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。) (2018年12月25日 5時) (
レス) id: 5c79542a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年7月19日 15時
