【閑話】ホワイトデー?俺をやるよって言ったらぶん殴られたよ 一 ※ド下ネタ注意 ページ26
世の中がチョコだチョコだと騒いでいた一ヶ月前のバレンタイン
それが一ヶ月経てば世の男は皆、周りの気になる人をチラ見しだす。
Aと銀時たちは連日の騒動で疲れ切っていて、真選組屯所に泊まっていた、
「んう……?」
朝、Aが目を覚ましたら
「はよ」
隣で上半身裸の銀時が肘をついていた。
スッ、と視線を下げれば、イチモツがあった。
「……どういう状況?致した?致しちゃった?」
Aは真顔だったが内心めちゃくちゃ焦っていた。
「あーこれな。ホワイトデーだから俺のホワイトチョコでもどうかと思ってよ」
「……私、熱ある?どんな妄想?悪夢?」
「熱?マジか、測ってやるよ」
顔を近づけてきた銀時の後頭部を、Aはガシッと掴み
布団の中で足を動かして
ドッ!と腹に膝蹴りを入れた。
銀時は少し後ろに体を飛ばされるが、
「オロロロ!!」
腹を蹴られて朝食が一気に迫り上がって虹を吐いた。
「てめっ、何すんだオイ!ホワイトデーじゃなくて、レインボーデーじゃねェか!!」
「いや、あんたのソレもホワイトデーじゃなくて、ホワイト加工しないといけないデーじゃねーかよ」
Aは銀時のイチモツを見ないように顔を背けていた。
「んだよ、お前に◯液かけりゃホワイトデーの完成だろ。銀さん朝勃ちでムラムラしてます」
「そんな雑に下ネタ挟むな!!あと実況せんでいい!」
Aは堂々と下ネタをぶっ込まれて恥ずかしがっていいのかツッコミを優先した方がいいのか分からなくなっていた。
「オイオイ、朝から何やってん……」
土方が部屋に入ってくるが大事な女がいる前で、その辺の無銭侍が局部を丸出しにしていて固まった。
チャッと刀の鍔を弾いて瞬時に抜刀の準備をした。
「そこに直れ。テメーに明日はねェよ」
「ちょ!!待て待て!!まだなんもしてねーって!!」
「まだってなんだコラ。つーかしてねーなら良いわけじゃねェよ。Aに何見せてんだてめー」
「いやほらホワイトデーだし」
「テメーのクルクル頭は中身、真っ白なホワイティみてェだな」
土方が抜刀しようとしたその時
「土方さん何やってんですかィ。朝っぱらから騒がしくて起きちまったじゃねーですかィ」
沖田が来るが、銀時の姿を見て固まった。
「……Aさんまさか、処◯卒業し」
「してないよ!!」
バシンと沖田の頭をAが軽くはたいた。
ホワイトデー?俺をやるよって言ったらぶん殴られたよ 二→←沖田総悟は惚れている 五 終
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刹那*桜(プロフ) - アイナさん» いつも読んでいただきありがとうございます!これからも頑張っていきます- ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́- (2023年3月18日 21時) (レス) id: f89dd253f0 (このIDを非表示/違反報告)
アイナ(プロフ) - いつもありがとうございます。これからいつものメンバーにたまちゃんが加入するんですね!機械である彼女が夢主ちゃんにどんな反応をするのか、楽しみにしています。 (2023年3月18日 20時) (レス) @page30 id: e6fe50ece6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:刹那*桜 | 作成日時:2023年3月13日 1時