【設定集】聖アルカ･マキナ魔法魔術学園【紫蘇】

【レープハフト寮】デュラン・アートルム ページ8

【名前】
デュラン・アートルム


【性別】
男性


【年齢】
15歳


【学年】
4年生


【カレッジ】
レープハフト パニッシュメント


【部活動】
無所属


【身長】
179cm


【容姿】
全体的に痛んで跳ねている、不気味な路地裏を思わせるような黒色の髪。毛先の方が若干赤色に染まっている。既存の髪型としてはウルフカットが一番近い。前髪は一房を除いて全て掻き上げている。水分がなくパサパサしており、言ってしまえば少し薄汚い。綺麗好きが見たら顔を顰めるだろう。
瞳の色はよどみを感じさせる暗い赤紫。目自体は細めで鋭さを感じさせる。二重。眉は細く整えられており、唇も薄いのでシャープな印象を与える。優し気でやや中性的な顔。細められた薄い唇の間からはみ出す薄く細い舌を持つ。八重歯は鋭く触ったら怪我をしそうである。下睫毛が長く、バランスが取れた整った顔立ちをしている。
少し大きめの制服を着てごまかしているが、実際は細身である。体も意外と薄く、下手に殴られたら折れてしまいそう。だが割と頑丈なのは骨密度が高いからだろうか。しなやかで白魚のような手を持つが、手袋をしていることが多いのでそれに気付いている人はそう多くない。長い手足や身長の割には全体的に細いため、もやしと思われることもあるのだとか。

制服はサスペンダー型を着用している。息苦しいからと第二ボタンまでを空け、ネクタイらしき長い布はちゃんと結んでいるわけではなく、オラクルでテキトーに留めているので見栄えが悪い。茶色の革靴を履き、手には白い手袋をはめている。全体的に飾り気がないシルエット。




【魔法】
基本的に人の身体に作用する魔法全般が得意だが、回復魔法が一番得意。
数日で完治するような軽いけがを、痛みと共に瞬時に治すことができる。抉れたような傷や深い切り傷など、痕が残るようなものは痛みの緩和や止血程度で留まる。他にも縄の跡などの何かに圧迫、締め付けられた跡も消える。止血のイメージとしては、出てくる血液を彼の魔力でせき止めるという形になる。よって、頸動脈や手首など、血液が多く通っている血管を切ったような傷はほぼ治せないと言っていい。血がとめどなくあふれてくるため、止血が完了する前に自身の魔力が枯渇してしまうからである。また、あくまで彼が治すことができるのは血管や皮膚であるため、骨折などは治すことができない。

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