【設定集】聖アルカ･マキナ魔法魔術学園【紫蘇】

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ハーブティーやアロマなど、香りがいいものを好む。大抵彼が自分で淹れているのは眠気覚まし用に自身で調合したハーブティー。恐らく普通に売られているものよりも香りや味はキツイ。その分しっかりと効果があると本人は言う。コーヒーはカフェインが入っているからという理由であまり好まない。コーヒー嫌いというよりはカフェイン嫌いと言えるだろう。彼の部屋にはチョコレートや飴などの甘味が入った小鉢が置かれている。

全体的に成績はそこそこ良好な部類に入り、更に呪術に関しての知識は同学年の中でも群を抜く。授業で習っていない部分も多く知っているためか、授業態度はやや悪い。授業中にバレないように他の事をやっている。一応話は耳にも入れているようで、教師に急に当てられることがあったとしても、あたかも真面目に授業を聞いていたかのように答えることができる。教師からしたら厄介な事この上ない。祖父の影響か薬の知識も多い。体を動かす科目はあまり得意ではない様子。実技がある科目は平均点に届いていないことが多い。
貴族としての教養は最低限ある、という程度。口は悪いが仕草には品性を感じさせられる。

聖ラム審問会については無関心というのが一番しっくりくる表現であるといえよう。確かにそれの成り立ちや存在意義などは気になるものの、今は構っていられないというのが本心。どちらかと問われれば否定派であるが、それを大っぴらにすることはない。
学園内の人間にしてはめずらしく、アンサンセの生徒を異教徒扱いしていない。寧ろたまに助けてしまう事すらある。罪を犯したのであれば罰を受けるのは当然だが、流石に虐げるのはやりすぎだろうという意見を持っている様子。

神様への信仰は薄い方である。そもそもの問題として神という存在にあまり興味を示していない。存在を証明できないものに対して、簡単にいる、いないと断定することはしたくないようだ。


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