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太「中也〜、今日も絶賛チビだねぇ。」
中「黙れ太宰!」
?「中原准幹部、煩いです。」
太「中也、言われてやんのー!」
?「太宰幹部もどうぞ仕事を致して下さい。」
あの後結局太宰幹部の意向により私は太宰幹部と中原准幹部の補佐に選ばれた。
二人は大体同じ任務に就き、同じ部屋で仕事をする為二人の補佐というまぁ、微妙な位置になった。
太「ねぇー、私これしたくない。」
?「そう言われましても、」
中「文句言ってんじゃねぇぞ!」
太「ねぇ、ちょっとこれ書いといて。」
?「どちらに?」
書類を私の机に置き、扉に向かっていた太宰幹部はクルリと振り向いてニッコリ笑って、
太「ちょっと、川に行ってくる。」
?「あぁ、わかりました。行ってらっしゃいませ。」
双「え?」
?「は?」
幹部ともあれば川にでも行って黄昏たいのだろうとまぁ、ポートマフィアに属していても可愛い所も有るものだと送り出そうとすると、中原准幹部に睨まれた。
中「こいつが川に行くって言ったら入水しに行くしかねぇだろ!?」
?「あぁ、はい。
黄昏に行くんじゃないならやめて下さい。」
双「ぶっふぉ。」
二人が同時に吹き出した。
仲良いな。
太「私が、黄昏に、行くと、思ったの?」
中「こいつが、黄昏、笑笑」
?「大丈夫ですか。」
双「手前/君の所為だよ。」
?「仲良いですね。」
双「良くない(ねぇ)よ。」
いやいや、これこそ阿吽の呼吸ですよね?
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作者名:悠歌 | 作成日時:2018年3月10日 17時