賑やかな深澤家

9.擬似体験 ページ9

2人っきりになったって言ってもお風呂場には照くん、亮平くん、蓮くん



リビング近くの部屋には翔太くんと涼太くんがいる、変なことはできない(するつもりない)



fk「2人で皿洗いする？1人だと大変でしょ」



「は、はい！やります一緒に！」



お母さん、私花嫁修行頑張ります。先輩と共に



fk「今日、蓮行き帰り大丈夫だった？朝とか寝起きぐずるからさ」



「実は、朝寝てたので抱っこして連れてきました」



fk「えっ？！蓮、重たいのに…ありがとうね。今度さ、大きい取引任されちゃってさ本当に来てくれて助かってるんだ」



ーーー



「ってことがあったのよ！ほぼ新婚みたいなんもんじゃない？」



ms(美咲)「待って待って、その後は？」



「えっ？お風呂から出た蓮くんが先輩に抱きついて終わったけど」



ms「いや、新婚ではないよね」



お昼は近くのレストランで美咲とご飯を食べながら昨日の報告と恋愛相談をしていた。



「はー、どうしたら先輩とお近づきになれるかな？美咲は彼氏とはどうだったのさ」



ms「樹とは自然にって感じだからね」



「いや〜でも、あの女好きで有名だった樹が凄い変化だよね。そうそう、この前ジェシーに会ったの！娘さん可愛かった」



ms「えー？！そうなの見たい〜可愛んだろうな」



そっからは美咲の惚気が始まったから私はひたすら聞き流してたら、もう一回頭から惚気を聞かされる羽目になった。

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