11.買い物 ページ11
私が昼寝しようと部屋に戻ろうとしたら、蓮くんと遊んでいた先輩に手を引っ張られリビングに戻った。
fk「明日、皆で買い物に行くよ！」
nb「っしゃっ！お菓子！」
mg「わーい！」
fk「Aちゃん、いろいろ必要なものあるでしょ？」
それはもう、嬉しすぎる申し出だった。
着る服がない私は、あの日の夜に慌てて買ったスウェットとその後にお兄ちゃんと美咲に買ってもらった洋服でどうにかしている。
他にも、欲しいものは色々とあった。
翌日、私たちは、この近くで一番大きなショッピングモールに来ていた。
駄菓子屋さんに走ろうとしている翔太くんを捕まえる涼太くん。
先輩が子供たちを連れてトルコアイス屋に行ってる時に私は自分の必要なものだけを買って、買い忘れがないか確認していると他のお店にも行ったのか袋がたくさんの先輩と子供達にお出迎えされた。
mg「ねぇね！！こっちだよ〜！」
深澤先輩の隣に並んだら、夫婦とその子ども達に見えるかな！？
あ、いやでも蓮くんねぇねって言ってる…大分変な関係に見えてるんじゃない汗
fk「そうだ！Aちゃん、これ見て！」
そう言って、先輩が買い物袋から取り出したのは、白と水色の模様がついたお茶碗だった。
「え？それって…」
fk「Aちゃんの！他にもマグカップとか買ったよ！」
「ええ！？ありがとうございます！お金払います！」
fk「お礼と僕たちからのプレゼント。だってね、お茶碗は翔太と涼太でマグカップは照と亮平、お箸とお皿は俺と蓮が選んだんだよ〜」
全私が泣いた。
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しぃ。(プロフ) - そう言っていただけると嬉しいです！更新頑張ります (2021年10月15日 21時) (
レス) id: 0ad5dc7000 (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - こう言う話し、めっちゃ好きだし、賑やかな深澤家には、５人の親戚の子が居て、主人公の兄弟には、康二とラウールが兄弟が居るって言うのが最高です。続きお願いします。 (2021年10月15日 3時) (レス) @page8 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぃ。 | 作成日時：2021年10月12日 22時
