幻想郷最強のあの子は百鬼学園の転校生です (ページ30)

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弐拾参時間目ページ30

ボクと命は階段で黒歴史ノートを読んでいた。

神酒「あれ？佐野君に白夢さんじゃない。こんなところでなにしてはるん？」

佐野「へぇーお前高校時代今とは性格正反対でゆういつの友達が秦中と…稲荷さん？だったんだな。」

神酒「な、どこでそれを」

秦中「ん？３人ともどうしたんだ？」

神酒「うりゃあ！！ﾍﾞﾁﾝｯ」

秦中「うぎゃあ！何をする神酒！！」

神酒「丁度いいタイミングで来る秦中君が悪い。」

冷『へぇ～秦中先生高校時代ヤンキーで原付免許とれなくて夜な夜なチャリをかっ飛ばすただの怪しい奴になってたんですね。』

秦中「なっ！！なんで白夢さんがしってんだよ。」

学園長「おやおや珍しいメンバーで何をしてらっしゃるんです？」

佐野「休日に学校裏のパチ屋に出没。」

冷『たまに休日もっと。皆さん情報だだもれですよー。』

佐野「秦中と神酒は学生時代の話だが学園長は今の話だからな。」

秦中「っていうかそのノートなんだ？」

佐野「晴明に貰ったお前らの黒歴史ノート。」

３人「あんのやろーっ！！」

学園長「とにかく。そのノートは没収です」

冷『えーっ』

神酒「とりあえず安倍先生捕まえますか。」

秦中「おうよ。」

冷『じゃあ佐野君。先生に注意換気しに行きましょう。』

佐野「ラジャっと。白夢さん乗って。」

冷『ほい。』

冷『晴明先生～！』

晴明「えっ二人ともどうしたの？」

佐野「あいつらがノートのことで怒ってたぞ。せいぜい頑張れよ。」

冷『じゃあ頑張ってくださいねー！』

冷『ふふっ佐野君って意外とツンデレさんですよね。』

佐野「え？」

冷『さりげなく頑張れって言うところとか。』

佐野「いやマジで違うから」

冷『じゃあそういうことにしといてあげます。』

佐野「俺からみれば白夢さんは無理してるように見えんぞ。」

冷『あはは。そうですか？』

佐野「白夢さん俺と連絡先交換しない？」

冷『あー私スマホ持っていなくt』

ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ

着信マメゾウ

ｶﾞﾁｬ

冷『スゥーッ(大声)おいコラマメゾウ！！何最悪なタイミングで電話かけて来やがるんだーー！！狸鍋にしてやろうか～！！』

ブチッ

佐野「持ってんじゃん」

冷『幻覚ですよ』

佐野「いいから。交換しよ。」

冷『わかりました。』

佐野「あと白夢さんアレが素？」

冷『さあ？っていうかみこ…ゲフンゲフン佐野君帰らなくていいんですか？』

佐野「今のはダメでしょ」