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弐拾時間目 ページ26
雨明「は？」
佐野「だからおれが何とかするって。丁度アイツに借りを作っちまったところだし…「お待た」まぁ晴明の力は確かに強力だ。だが豆たちと比べたら疫病神(オレ)にはそこまで退魔の力は効かないはずだ。万が一妖怪たちに何か害が出るならその時は俺が止める」
先生聞いてるよ。
雨明「信用できるか疫病神なんか」
なんかとは何だなんかとは
佐野「何いってんだ。お前が信用してないのは俺じゃなくて弟だろうが。ブラコンだって言うなら必死で先生やっとる弟を信用して応援してやれよ。」
冷『ブラコンの風上にもおけませんよー‼』
佐野「アレで本人しにもの狂いで頑張ってんだからよ。確かに変 態で卑屈なくせにお調子者で動くたびにロクな目に遭わない奴ではあるけど」
録音しとこ。ピッ
佐野「それでも必死で頑張る晴明を俺はいい教師だと思ってる」
証拠とった。オケオケ。
さーて帰りますか。あれ？皆そっちは博多行き…まいっか！飛んでかーえろ！時止めりゃあ時間てきにはだいしょうぶっしょ！テスト勉強しよーっと！あっやべ落とした。昔みーくんからもらったお守り。宝物だからねー。これは。ちょっとよってってセメント買おう。
次回 走れ玉緒！！
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作者名：妖はじ東方好きのまんじゅう | 作成日時：2021年8月31日 21時
