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拾参時間目 ページ19

ということで今日はこれから身体測定なので体操着に着替えた後各自先生の指示にしたがってください。



大田の頭上でサボろうとしたら先客がいた。

冷『佐野君もサボりですか?』

佐野「!?白夢さん!?ってことは白夢さんも?」

冷『うん。先生の世話されないように終わったから逃げてきた。佐野君は最初から?』

佐野「ああ。白夢さんもサボるんだな。…っていうかよく登れたな。」

冷『ふふっ私だってサボりますよ。それに運動神経は高い方ですからね。』

冷『あ、先生登ってきてません?』

冷『あ、落ちる。助けないんですか?』

佐野「まぁ。白夢さんはスマホ頼んだ。俺は晴明取る。」

冷『ラジャ。』

晴明「嫌だ!!死ぬときはセーラーに囲まれて死ぬって決めてんだ!!」

冷佐野「『どんな死にかただよそれ。/ですかそれ。』」

晴明「佐野くーん白夢さんどうしてここに?」

佐野「身体測定面倒だったから大田の頭上でサボって寝てた。」

冷『私は身体測定終わったので大田くんの頭上でゆっくりしようとしたら案の定こうなりました。』

晴明「そっかー佐野君身軽だもんねヒョイッと登れるよね。」

佐野「まあな。」

晴明「…最初から佐野君と白夢さんがはかっ」

佐野「ホラとっととはかれよ」

晴明「もしもし神酒先生大田くん130メートルです。」

大田「えっ130メートル!?やったー!!ついに牛久大仏に勝ったぞー!!ボクがギネスだー!」

晴明「えっやっぱり自力で降りるの!?」

佐野「…なんだよ。」

晴明「おぶって。それでしたまでつれてって。」

佐野「なるほど。ブッ飛ばすぞ。」

佐野「白夢さんは大丈夫?」

冷『はい。』

晴明「なんだよーコレが狸塚君なら喜んでつれてくくせに!!ドリンク付きのVIPたいぐうのくせに!!」

佐野「何いってんだ…サラダもついてくるわ」

冷『それそういうもんだいですか?』

晴明「あーん待ってよ佐野くーん!白夢さん!佐野君ったら。佐野くー」

ぶえっくしょい

三人「どこにいたの2人とも」

「沖まで飛ばされて泳いで帰って来た…」

冷『早く着替えないと風邪ひきますよ。』

秦中「身体測定で風邪引くやつがあるか。二人とも早く寮に帰ってシャワー浴びろ。」

晴明「もう来年は絶対登らないから!」

冷『っていうか大田くんが手で持って運べばいいんじゃないですか?』

豆「えっ四人もいて誰も気づかなかったの?」



さて明日は化学の実践授業らしい。私何やんのかな。


次回化かせ!課外授業!!

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作者名:妖はじ東方好きのまんじゅう | 作成日時:2021年8月31日 21時

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