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―――主 side
主「どうだ田中！」
佐「今のやり取りは何点くらいだ！？」
ジャ・ラ・レ「「点数式なのかよ！？」」
田「そうですね
ーーー錬金術での成功率１/４ってところでしょうか」
ラ「いやそれは結局何点なんスか！？」
主「くッ…！今回も目標到達には至らなかったか！」
佐「世の中の厳しさを垣間見えたってところだな！」
ジャ「分かった、点数は低いって事はよーく分k……いやだから落ち込み過ぎだろ！！」
カ「なぁ、そろそろ昼休み終わっちまうぞ？」←
カリムのその一言で俺達は時間を確認し、俺とジャミルは運動場へと行かなければならない為急いで更衣室へと走った
運動着に着替え、運動場へ向かえば全員が箒を手に持ち並んでいる
「お、やっと来たのか」
「遅せぇぞ〜」
主「悪い悪い」
ジャ「はぁ…、間に合った…」
こうして、学園の鐘が鳴り午後の授業が開始された
最初は運動をして、走って、腕立てなどをやった後に箒で飛行する練習が開始
やっぱり２年という事もあり、全員がある程度飛べているのだが、相変わらずアズールだけは全く飛べていない
バルガス先生にやる気があるのか！？と言われてるくらいだ
ア「勿論ですよ先生！今まで私が授業で手を抜いた事がありましたか？」
主「おいバイパー、アイツの一人称が"私"になってるぞきっしょいな」
ジャ「言ってやるなナツメ、アイツはああ見えて繊細なんだ」
ア「聞こえてますよそこの２人！！」
主「箒に跨ってジャンプしてるだけじゃ飛べるようにはなんねーぞ」
ア「これは離陸のイメージトレーニングです。邪魔をしないで……うわぁっ！」
主「お、見ろよバイパー！この俺の飛行を！」
ジャ「フン、俺のに比べればまだまだだな」
ア「集中が乱れたら箒が暴走して……こら！勝手に上昇しないでくだs……貴方達は助けようとして下さいよ！！」
え、俺達アズールからある程度距離をとって練習してる筈なんだけど？今回はペアがジャミルだから話してるだけで、もしペアじゃなかったら話し掛けたくないんだけど？
重要キャラと関わりたくねぇって言ってんだろ！？空気読めよ筋肉センセー！
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作者名：抹茶ラテ | 作成日時：2020年7月18日 19時
