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―――主 side
主「今もう何もやる気が出ない」
「おいおい、やっと飯の時間だっていうのにそんなんで大丈夫か?」
主「ちょっと俺の代わりにトイレ行ってきて」←
田「いいからさっさとトイレ行け!席は確保しといてやるから!」
主「ありがとうママン!愛してる!」
田「あ〜はいはい」
「お前も大変だなぁ〜」
「でもお前らって何か面白ぇよな」
田「そうかぁ?」
「体力育成の時の『気張れやゴルァ!!』とかめっちゃウケたわ(笑)」
田「あー、アレねぇ」
ふぅ…、危ねぇ危ねぇ。危うく漏れてしまうかと思った
さぁて、早速食堂にもどr……ねぇ皆さん、あのさ?目の前に飢えたように廊下の隅に立つラギーを見付けたらどうしたらいい?
うーん………よっしゃ、食堂に戻ろう←
主「田中ぁぁああ!!」
田「お?どうした?」
佐「おーい、お前のシチューでもいい?」
主「あ、サンキュー。なんだよデザートもあんの?ナイス佐藤愛してる」
佐「バーロー俺もだぜ」
主「ってんな事してる場合じゃねーよ!」
田「は?いや何どうした?」
主「実はさぁ、ラギーがめっちゃ腹空かしてんのよ」
佐「はぁ?1人でどうにか出来んじゃねーの?」
主「それも考えたんだけどさぁ」
田「まぁ、モブにも関わらずお前お人好しだもんな」
主「うっせーぞ」
結局、ジャンケンをして誰がパンを勝ってラギーに渡すかを決めた
結果は俺と田中の勝ち、佐藤の負け
よって、佐藤がラギーの分のパンを買い渡しに行く事になった
嫌そうな顔をする佐藤の背中を押し、俺と田中は昼飯を食べないで待つ事に
主「少し遅くね?」
田「ああ、なんかあったか?」
主「まさか、逃避行ランデブー!?」
田「んな事して何になるんだよ!」
主「だってs……「アンタらッスか?」…ん?」
ラ「アンタらがコイツを使ってオレに飯を渡したんスか?」
おいコラ佐藤ぉぉぉぉ!!!
てめぇ何ラギーを連れて来てんだよ!!ジャンケンは!?ジャンケンの意味は!?全くねぇじゃねーかふざけんな!!
ラ「アンタがオレの前を通り過ぎる時、オレの方を見てたのは知ってるんスよ」
主「違うんだ…ッ、これには深い訳があるんだぜバーニー!!」
ラ「バーニーってなんスか!オレはハイエナッスよ!」
主「そうなのか!ハイエナなのか可愛いな!」
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作者名:抹茶ラテ | 作成日時:2020年7月12日 22時