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―――主 side
ト「その場合は、もっと手首を利かせて」
田「もっと素早くすんのもコツだ」
主「こうか！？」
ト「お、なかなか上手いじゃないか。ちゃんと練習すれば、料理上手くなるぞ」
主「よっしゃキタコレ！」
俺は何故かトレイから料理指導をされ、田中はモブ吉と佐藤の指導、それらを見守るケイトとリドルと言うカオスな空間のまま時間は過ぎていった
料理指導が終わり改めて全員で自己紹介をする事になったのだが、モブ生活を謳歌していたい俺らとしては重要キャラ達との交流は出来るだけ避けたい
しかしながら、この場から逃げる事も出来ず結局は流れに任せるしかないのだ。無念←
ト「それじゃ、自己紹介をしよう。俺はトレイ・クローバー、ハーツラビュル寮の２年だ。よろしくな」
ケ「オレの名前はケイト・ダイアモンドくんで〜す！気軽にケイトくんって呼んでね！けーくん♡でも良いよ？」
主「きっしょく悪いんで黙ってもらってもいっすか？」
ケ「凄い辛辣じゃない！？」
リド「ボクは、ハーツラビュル寮寮長のリドル・ローズハート。クシャーナと田中とは同じクラスだから知ってるよね？」
田「知ってる知ってる」
佐「あ、ローズハートってアレだろ？入学して１週間で寮長になったんだろ？」
リド「そうだよ、厳格を重んじるハーツラビュル寮寮長はボクが相応しいからね。当然だろう？」
「流石寮長です！」
リド「キミの名前は？」
主「コイツはモブ吉から昇格したジョン・○ィックだ」
ケ「何それめちゃくちゃカッコイイじゃん！」
ト「モブ吉から昇格ってなんだ？」
「気軽にジョンと呼んで下さい！」
リド「キミはそれでいいのかい？」←
いやぁ〜、意外といいツッコミをするじゃないかリドルって！
ケイトは笑ってるし、トレイも素晴らしいくらい良いツッコミをするからボケをやる俺らからすればめちゃくちゃ有り難い存在だよね！
しかもモブ吉の言うタイミングとかも合わさってそれもまた笑えるネタになってるし(笑)
よーし、さっさと自己紹介を終わらせて我が寮へ戻ろう！そして出来る事ならば、もうこれ以上関わってこない事を祈ろう！
主「俺はナツメ・クシャーナ。こっちは田中でこっちが佐藤」
田「よろしくッス」
佐「どーも、佐藤で〜す」
主「それじゃ俺らはこれで！」
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作者名：抹茶ラテ | 作成日時：2020年7月12日 22時
