お父さんに無理矢理鍛錬させられたので死なない程度に頑張ります【鬼滅の刃】

第三話 考えて行動するって難しい ページ3

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なんだなんだなんなんだ！！
あれから少ししか進んでない。ていうか絶対無理じゃん！
丸太のほかに短剣が飛んできたり、落とし穴にはまったり、網にかかったりしている。完璧お父さんは私を殺しにきてるよ！！この前勝手にお父さんの煙草捨てたの根に持ってるの！？謝るから私を連れて帰って！！！



『…うう…もーどうすればいいのさ』



罠のせいでいろんなところ擦りむいてるし、筋肉痛であちこち痛いし。
外はすでに明るい。もう少しでお昼くらいだろう。お腹も空きすぎてさっきからずっとなってる。
怪我を治すにしろご飯を食べるにしろ下山しないと
いけないことに変わりはない。


こうなったら………




『走り続けるのみじゃあぁぁぁぁ！！！』









＿＿＿＿＿＿と言ったはいいものの




全ての罠に引っかかり、結局下山出来たのは夕方。1日の半分以上山で過ごしてましたね。


「…何してたんだお前」

『何してたじゃないよ！お父さん私に恨みでもあるの！？何あの数々の罠！私を殺す気だったでしょ！？下山出来ただけでも褒めてほしいよ！！』


うるせぇと一喝して家に入ってしまったお父さん。うるさくないし！ふつーだし！


家に入ると向かい合わせで用意されたご飯を食べた。よかった、これでご飯なかったらお父さんの事殴ってるよ私。


「下山する時がむしゃらに走っただろ。だから時間がかかるんだよ馬鹿」


『だって走んないと引っかかるって思ったんだもん！てか馬鹿じゃないし！』


「考えて動け。憶測と勘で動くからいけねぇんだよ。取り敢えずお前が昼までに下山出来るまで続けるからな」


『え"！明日もやるのこれ！？』


そう言うとすんごい目で見られた。え、私が悪いのこれ？だって絶対明日休めると思ったんだもん仕方ないじゃん！？


お風呂から上がると本を渡された。


「それに今日行った事と反省点を書いてから寝ろ」


『反省点ってお父さん行いについてしかなっていたたたたたごめんなさい！！！』



後ろからの圧を感じながら日記を書き、ようやく布団に入れました。ずっとこの中にいたい。永眠したいよぉ。









"考えて行動するって難しい"


(筋肉痛の時書き物すると手震えるよね)

(プルプルするから明日休んでもいいかな？)

第四話 鍋の効果？→←第二話 登山と下山と丸太

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