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〇〇しないと出られない部屋 -黄白- ページ11

黄色side


「……ここ、どこや…?」


周りに何も無い空間には俺とどぬ2人しかいない


まあとりあえずどぬ起こすか


黄「おーい、どぬ起きろやー」


白「んー…なにぃ……?」


いやっ寝起き可愛すぎるやろ


まあそういうことも惚れたんだけど


あっ俺とどぬは付き合ってるんやで


ここだけの秘密なっ!


白「たっつーん…ここどこ?」


黄「わからん」


お願いやから誰かいてくれよ…


?「呼びました?」


白「えっ?」


いやどこから声してるんや


?「あーすみません。これは音響で響かせて伝えてるので場所を探しても無駄ですよ。…申し遅れました。私はnと申します。これから御二方にはあるミッションを行ってもらいます。」


黄「ミッション?」


どこから来てるのかわからんけど聞いておかなおかんや


n「はい、今回のミッションは……2人で3分間ハグしあってください。」


…ふーん簡単やないか


はよ終わらせて帰ろ


黄「わかった、はよやr…白「待ってください」


ん?どうしたんやろ?


白「もしかして…俺とたっつんがぎゅーしてるところ、nさんは見るんですか……?」


n「そうしてもらうつもりですが…(腐見れるし…)何かご不満でもございますか?」


するとどぬは顔を赤くして俯き


白「……やだ」


……えっっ!?


白「たっつんと…人前でいちゃいちゃしたくない///」


あっ確かにどぬそういうの苦手だったわ


いちゃいちゃは秘密主義だったしな


(まあどっかから見られてるのは知ってるけど)


n「…でもそうしないと部屋から出れませんよ?」


白「うっ…」


…しょうがない、強行突破するか


黄「どーぬっ!」ボフッ


白「なに……てたっつん!?」


黄「ごめんな?早くこんな場所から抜けようや。帰ったら甘いのも食べよう?(小声)」


白「うっ…うん……頑張る」


そういってどぬは俺の方を向き腕を絡ませる。


そして1分でどぬの顔は真っ赤に染まっていた。


白「〜〜////たっつん顔整いすぎぃ……」


うおっめっちゃ嬉しいこと言うやん


黄「ありがと、でもどぬの方が綺麗で可愛いよ?」


白「そ…そんなことないもん!!」


黄「はいはい…てかもう3分たったんちゃう?」


n「えっ!?ほんとだ…では部屋を開けますね。」


そういうとパカッと部屋が開く


白「たっつん!早く帰るよ!!」


黄「はいはい、可愛かったでどぬ」


白「うっうるさい////たっつんのバカ!」


嘘、だってどぬは何時でも可愛いんやからな?

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作成日時:2022年8月14日 17時

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