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贈り物の意味で告げるってのもアリかな？と思い、厨房へ行き何気に時間のかかるメレンゲを作り、ゼラチンをふやかす
オーブンも一応温めておく
出来たメレンゲを台の上に置いて、クッキーの生地を作り始めた
クッキー、カップケーキ、マカロン、キャラメル、ドーナツと作っていき、最後に出来ていたマシュマロの中にチョコを入れる
あとは……と視線を上げると厨房の隅の方に見える見覚えのある影がいくつか
小さいものから金髪、トルコ帽、ヘルメットもチラッと見える
甘い匂いに誘われてきたん？
うちの甘党組は流石やね
そんなことを思いながらあの子に渡す分を箱に詰める
最後にマロングラッセを別の袋に入れればあの子へのプレゼントは完成
さて…
人が増えてるね
幹部みんなおるんやない？
そう思って改めて気配のする方を見れば皆がこちらを見ていた
…何がしたいんやろうね？
小さく溜息をつくと多めに作っていた残りのお菓子を全てお皿に乗せる
「食べたいんやったらこれ運んでくれる？」
そう言うと甘党組が走り込んできた
そして目をキラキラさせながら食堂へと運んでくれた
「大先生、どれを食べていいんだ!」
ああ、5歳児の総統様がおる
「めう！」
うん。マンちゃんは安定の可愛さやね
「大先生、どれでも食べてええんか？」
天の面がズレて輝いている目が見える
いつもの真面目なロボロはどこに行ったんやろうね？
「鬱兄さん、早く食べさせてください」
…この子も安定やね
まあ、いつもの
あっ
「これはそんなに甘くないやつな。ちょっとそちらの甘党組やない人らに食べてもらいたいんよ。味見してや」
そう言うと甘いのが苦手な面々が寄ってくる
「大先生、これ全部お前が作ったんか?」
「せやで、あれもこれもと作っとったらめっちゃいっぱいになってしもたんよ」
「ほえー凄いな」
「トンちに褒められるとなんか擽ったいやん」
そんなことを言いながらもトンちも近くにあったクッキーを食べていた
気付けば甘党組の面々は既に取り合いになっていた
甘い物が苦手な面々もコーヒーや紅茶等を飲みながら優雅にお茶会をしている
上手く作れたみたいで良かったわ
「…大ちゃん、なんか吹っ切れたって感じだね」
「げどちゃんやん。お菓子食べた？」
「食べたよ。美味しかったよ。これはAも喜ぶんじゃないかな？」
そうやったら嬉しいわ
甘い物好きなんだよ
マジ？
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白ごま(プロフ) - まこちさん» まこち様ありがとうございますm(_ _)m手直ししている時に非公開にしてしまっていたみたいですね。指差し確認本当に大事ですm(_ _)mご報告ありがとうございますm(_ _)m (2月9日 16時) (
レス) id: 4077e8578c (このIDを非表示/違反報告)
まこち(プロフ) - コメント失礼しますm(*_ _)m途中64のお話が抜けてます!!報告失礼しました!! (2月9日 14時) (レス) @page19 id: 405ac979a6 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - 白ごまさん» はずっすか･･･。ut先生、頑張ってください (2021年3月1日 15時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
白ごま(プロフ) - ReiHetaさん» ふふっ自分の中でははじめから改まって言わすつもりはなかったんですよね。言ってしまったからには後戻りはできない！あとは直進のみ！(のはずです） (2021年3月1日 14時) (レス) id: bba1a3ae28 (このIDを非表示/違反報告)
ReiHeta(プロフ) - やっと言ったァァァ！！ぽろりと言うなんて、白ごまさんのいけず(死語) (2021年3月1日 10時) (レス) id: bd92c2b39c (このIDを非表示/違反報告)
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