Bite me!!

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打ち合わせして穏便に済ませるはずが、まさかの報告ミスで登坂の怒りを買い、二人して口をアヒルにさせられた。そして3分も経たず兄らのもとに戻った。

敬「あ、打ち合わせ終わった？」
「はい。えーっと、まず、友達ってずっと泊まってたのは実は隆二くんの家で」
「はい！？」
隆「ちょっ、そこから行く！？」
「え、違った……？」
隆「いや、先にそうなった訳とか言わないと、俺がなんか」
啓「やだわー。先輩の妹家に連れ込んだのー？」
AK「さいてーっ」
臣「ぷっ」
隆「ほらー！」
「ご、ごめん？」
「隆二お前……！」
臣「まぁまぁ直人さん、まだ序の口ですよ」

そこから本当に根掘り葉掘り聞かれ、お弁当のことからストリートやクラブに着いていくようになり、ある日のぼろぼろびしょ濡れからしばらく隆二の家にいたこと。そしてその同時期にHIROさんとななこを会わせ、今市がきっかけを与え今に至ることを話した。

「とりあえずボコったやつ教えて」
敬「うんうん。バレないようにやるから」
啓「つーか例えバレても何とかするし」
AK「弁当のも許せねぇな」
哲「学校辞めても俺やケンチ、岩ちゃんが勉強見るよ」
橘「ね。案外そっちのが良かったりして」
岩「安心して、高卒認定試験なら余裕でいけるから」
直「これからもし何か言ってきたりしてくるやついたらすぐ言うんだよ」
将「いや、でもやっぱ心配っすね」
NE「うん、近くにいれる訳じゃないし……」
MK「あ、行き帰り送迎にしたら？今まで通りは危ないし」
松「それあり！不審者に出くわしでもしたらと思うと……！」
US「いっそ、若いの誰かもっかい高校入ってそばにいてよー」
AT「はは、皆心配性だな。俺としては隆二が気になるんだけど……」
「「隆二！！」」

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