【銀魂】月と君を永遠に【神威】5

184日目幼児 ページ30

貴「ねぇ、神威。やっぱりこういうのって、ありきたりすぎると思うのよね。」

僕は普段よりも高いトーンで神威に言った。

威「Aが賭けに負けたのが悪いんだから、俺の言うことをおとなしく聞いてよ。何?それとも、ベットの上で俺をほ「こっちの方がいいわ。」チッ。」

僕はどこから持ってきたのか、神威からもらった子供用チャイナ服を着ていた。もちろん真っ赤のイヤらしいいやつ。

威「俺はもっと小さい餓鬼を想像してたんだけど、なんか12才くらいの少女って感じになっちゃったね。」

貴「僕はこっちの方で良かったけどね。」


僕はそう言うと不満そうにしている神威の前にたった。

―取り敢えず2、3発お見舞いしよう。

そう思って腕を構えた瞬間、

むにぃ

貴「!?」

威「う〜ん、やっぱり餓鬼だね。」

神威が僕の胸を揉みながら言った。

貴「^言^」


神威の手を振り払うと、神威の急所めがけて跳んだ。

が、ギリギリのところで神威に捕まってしまった。

威「いくらAが強いっても、今は子供だからね。俺が負けるわけないだロ。」

神威がそういいながら自分の膝に僕を乗せた。

貴「…」

―とりあえず後で殺そう。

僕がそんなことを考えていると、

威「ああ。そういえば、この後鬼兵隊との会議があるから。Aも出てね。」

ニコニコと微笑んだ神威がそう言った。

貴「…普段なら絶対言わないだろうが…なぜだ。理由を言え。10文字以内に簡潔に。」

僕は言葉に殺意を乗せながら神威に聞くと、

威「会議の内容がね、今度行く星のことだから、Aも知っておいた方がいいかなぁって。

…あとその姿を高杉にも見せたいからね。」

―よし、殺そう。

僕は神威のつま先を思いっきり踏みつけると、そのまま神威の部屋を後にした。

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