検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:40,944 hit

594日目久しぶり ページ6

「阿伏兎っ!」
俺がいつも通り団員に指示出しをしていると、団長がいきなり操縦室に入ってきた。
しかも今日に限って焦ったような顔をしている。
ー最近浮かない顔してるなと思ったら、今度はなんだよ。
そう思いながら、俺は「なんだよ。こっちは誰かさんがやらかしたせいで色々大変なんだよったくよぉ。」と言う。
「Aが危ない。」
いつになく真剣な顔をしてそう言う団長。
その表情から、Aの身が危険にさらされていることは分かった。
かと言っても、
「で、そのAはどこにいるんだよ。」
「わかんないヨ。」
Aが居る場所が分からなけりゃあ、行けるとこだって行けねぇよ。
俺はそう思いながら、「んじゃなんでAが危ねぇってわかんだよ。」ときく。
ーだいたい今お前さんらはただの上司部下の関係じゃねえのかよ。
「俺の記憶が戻った。」
「ブフォァ!」
運悪く、その時俺は部下が差し出したコーヒーを飲んでた。
隣に居る団長と、周りからの視線が痛い。
「俺の記憶が戻ったのは、おそらくAが俺の記憶を消した奴に会ったってこと。そいつ…Aに何をしでかすか分かったもんじゃないようなやつなんだヨ。Aはそいつのことを恐れてる。」
団長の真剣な顔を見て、俺はため息とともにガシガシと頭をかいた。
「ったく…このすっとこどっこい共が。」
俺はそう言いながら、部下へと指示出しをする。
「こりゃあもう、片っ端から探すしかねぇな。」

595日目偶然→←593日目ぼっち



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
195人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 神威 , 最強
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

へたやん(プロフ) - ショコラさん» 返信ありがとうございます。はい。被害者が少なくて良かったです。←家の中にアブが…!?お気をつけてください。 (2016年8月21日 16時) (レス) id: 08241f2f07 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - へたやんさん» アブに刺されると痛いんですよね〜;; 被害者が少なくてよかったです(何も良くない←) アブは私の家の中に時々います((( (2016年8月21日 11時) (レス) id: 0a83098121 (このIDを非表示/違反報告)
へたやん(プロフ) - ショコラさん» 返信ありがとうございます。はい。友達は刺されてましたけど、自分は大丈夫でした!← (2016年8月21日 9時) (レス) id: a1906e812c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - へたやんさん» ま、まさかのアブ…!!たしかにいっぱいいますけど!! 大丈夫でしたか?刺されてませんか!? (2016年8月20日 23時) (レス) id: 0a83098121 (このIDを非表示/違反報告)
へたやん(プロフ) - ショコラさん» 返信ありがとうございます。確かに、自然が豊かでした!そして、行く先々にアブが沢山いました! (2016年8月19日 6時) (レス) id: a1906e812c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:へたやん | 作成日時:2016年7月17日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。