魔界のウェイ

37話(リクエスト) ページ45

今日はなんと…




我々師団全員でお出かけします！

デパートに行く予定です！
何気にみんなで買い物するのは初めてなので、ワクワクしています…！

母「A〜？今日1時って言ってなかった？」
「うん！1時に駅前集合だよ〜」
母「…もう12時30分だけど」
「…え？」

時間を見ると、既に12時31分になろうとしている。
「うわぁぁぁ！！本当じゃん！！い、いってきま〜す！！」
母「いってらっしゃ〜い！楽しんでくるのよ〜！！」


ーー
父「はは、Aが最近よく喋る子たちとかな？」
母「えぇそう言ってたわ…そのうち彼氏とかできたりして…？」
父「父離れか…悲しい気もするが、これも成長だな」
母「そうね…いい男、ゲットするように言わなきゃ！」
父「母さん？！」
母「ふふふ！」
ーー


駅前…今は1時3分…
ま、間に合わなかった！！
ど、どうしよう〜！！…と、とりあえず行かないと…だよな…

「み、みんな…ごめんお待たせ…」
sya「おぉ、A今来たか！」
「ご、ごめん…遅刻しちゃった…」
sya「全然大丈夫やで！…チーノがまだ来てんしな…本当アイツ何しとんのや…」
「チーノ先輩まだ来てないんですか？！何かあったのかな…」
じ、事故とか…あってないよね…？！

sya「なぁ大先生、チーノは多分ただの寝坊だよな？」
ut「きっとそうや…てかAちゃん私服可愛いな！よう似合っとるで！」
「えっ…そ、そうかな…？」
ut「ナンパされんように僕にひっついt…sya「おん！めっちゃ可愛いで！(いつも可愛いけどな)」
syp「大先生はちょっと黙っといてください。Aさんめっちゃ可愛いです。天使ですか？天使か。」
「そ、そんなに褒められたらちょっと照れるな…/」ｴﾍ

ウツくんもシャオくんもショッピ先輩も褒めすぎなんだよなぁ…ショッピ先輩はもう自問自答してたし…

「あれ、そういえばゾムくんとトントンくんは？」
sya「腹減ったとか言って何か食いに行ったで？…探しに行ってみるか？」
「うん！行ってみよう！…トントンくんの身も危なそうだしね…」
食害？みたいなこと言ってた気がする…


「ゾムくん〜！トントンくん〜！」
syp「あそこにいますね」
"あそこ"を見てみると…


zm「…トントンもっと食うか？」
tn「いやいやいや！今日はお出かけだからさすがにやめてくれ？！」
zm「でも俺はトントンがいっぱい食べてるところ見れれば十分やで？」
tn「俺が死ぬて！！」

すぐ助けに行かないと！トントンくんの命が危ない！


〜続く〜
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