【鬼滅の刃】生きてますが何か？

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「やっぱりお姉様の力は絶大だったようですね！」









全集中・常中を善逸が取得したらしくそれを報告してきたしのぶ。いや多分アンタの力が絶大なんだよ。









あら、そういえば、と声を上げるしのぶ。









「炭治郎くんがこの間火の呼吸について聞いてきたんです」









火の、呼吸。









「ふーん」









「私は聞いたことがありませんでしたから煉獄さんに聞いたらどうです、って言ったんです」









Aさん知ってます？と首を傾げるしのぶ。









「………んーん、知らない」









そうですか、と少し残念そうにしのぶは去って行った。1人残された縁側で考える。









「火の呼吸は知らないなぁ」









日の呼吸なら、知ってるけど。









昔、爺ちゃんに聞いたことがある。









『全ては日の呼吸から派生したものなのじゃ』









それは、雷の呼吸ももちろん然りである。









「んま、いっか」









縁側でだらーんと伸びていたらパタパタとやって来た丸山。









「任務……………煉獄サントノ合同任務ジャ……」









「どうも」









重い体を持ちあげる。









「煉獄ね、ホイホイ」









集合場所は列車だという。列車なんていつ振りだったか。









「丸山はお家で待ってな」









「ワカッタ………」









またパタパタと飛んでゆく丸山。









「なーんか、嫌な予感するなぁ」









段々紅く染まっていく空を見て、呟いた。









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_____________無限列車編、開幕。_____________









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