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腹が減っては戦ができぬ ページ4

喧嘩終わりに、
とりあえず。じゃあないけれど
一旦イトカンに集う僕たち。

そんな時、ふっと。
立ち退きの話が。
再開発の話が話題に上る。


そういえば我が家にも、どうにも明るくない人たちが訪れて
圧をかけてきたことがあった。

…とはいえ、
我が家は独特のパイプがあるゆえに。
かつ、俺が山王だとわかると。
そんなにアクションを起こさず帰っていったのだから。


なんとも薄気味悪い話である。

そして即訪れた二度目の襲撃。
とにかく僕たちは殺気立っていた。

僕はナオミちゃんに、一言告げるか悩んで。
でもナオミちゃんは暗に
「早くいけ、」
と言ってくれたので。


僕はただ駆け出していた。



そして同刻、
他の地域も同じように襲撃を受けていることを
僕たちは知ることになる。


個人的には後味が悪いだけだった、というのに。

過去に二回ほどラスカルに絡まれたことが、
これほど割といい方向に働いたのは笑い話だ。

ノボルと縁のあった女性との一件で、
一個人として気に入られた僕は
キジーと連絡をとってて。


ここでしがない情報交換が行われていたのである。
…あとは、ちょっとした恋愛相談。とか。

後はチハルがチハルで情報を入手していて。
チームでの情報交換と相成る。



情報交換が悪いことじゃない。
でもなぜだろう。
嫌な予感が止まらないのは、なぜだろう。

ノボルの時とは違う。

だけどまた、また失いそうな。何か。


コブラなら。
僕らの総長ならば、回避することはできますか?

だなんて。
一人に押し付けるには
あまりに重い責任を。願いを。

僕は口にしそうになって。
思わずチハルにすがりついた。

変わりたいよ→←そのお話は、



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作者名:シラハマ | 作成日時:2019年4月5日 5時

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