あなたの1番。#短編集

気まぐれ。#阿部顕嵐 ページ8

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｢さっむ〜…｣




部活が終わって部室から出たら



これでもかってぐらい鼻を赤くした



顕嵐が立ってた。




顕｢お前の部活おせ〜んだよ〜｣




｢帰ってて良かったのに笑｣









んなことできっかよ。ってボソって言って




ちょっと強引に手を引っ張られて




そのまま顕嵐のポッケに直行。









顕｢風邪…ひくなよ？今週デートだし…///｣






顕嵐の耳まで赤いのは寒さなのか




テレなのか。








とりあえず嬉しくて









｢Aは顕嵐がいてくれたらそれでいいけどね…///｣








顕｢ば〜っか///｣









照れ隠しにそのままグイッて引っ張られて









……壁ドン。









｢顕嵐？///｣









照れ屋な顕嵐が今は積極的。




見慣れない顕嵐の顔のドアップに





整ってるなぁ〜とか思いつつ





心臓は爆発寸前。









顕｢日曜までなんもしないつもりだったけどやっぱ俺には無理だわ…｣









冷たい顕嵐の手が私の頬に触れて







、









深くて甘くてちょっと強引なキス。









顕｢Aが可愛すぎるからダメなんだよ？｣








気まぐれな彼からは離れられない。

10年後の今日の日も。#重岡大毅→←ヤキモチ。#金内柊真

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