【鬼滅の刃】風柱の継子はおっとりさん

7話 ページ8

胡蝶様の所にも一応候補の方はいらっしゃるのか。


「君には実弥の継子になってもらったんだけど、報告を聞く限り柱とあまり実力はかわらないようだ」


『いえ、私はまだ未熟者にございます』


「そんなに謙遜しなくていいよ。鴉からちゃんと話は聞いているからね。君には今後も柱合会議に参加してほしい」


『私は柱ではございませんし、柱の方々のご迷惑になるかと』


「私はAさんなら大丈夫だと思いますよ」


胡蝶様が笑顔でそう言った。


甘露寺様も頷いている。


「俺も派手に賛成だ」


宇髄様までそう言ってきた。


「他の皆もそれでいいかい？」


御館様がそう言うと時透様を除いて皆頷いていた。


時透様はぼんやりと空を眺めていた。


「皆迷惑とは思っていないようだ。引き受けてくれるかい？」


『はい』


「ありがとう。それではこれから会議を始めようか」

8話→←6話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す