3話 ページ4
そして宇髄様と煉獄様は師範の所へ行った。
胡蝶様と話していると、同い年ということがわかった。
「しのぶちゃん、その子は誰かしら」
「ああ、甘露寺さん、こんにちは」
胡蝶様が挨拶した方を向くと、髪が桃色で毛先になるにつれて緑色になっている女性がいた。
甘露寺様というんだな。
「こちら不死川さんの継子の夕凪Aさんです」
なんだろう、私の紹介は柱の方々がやっていく感じなのだろうか。
「まぁ、不死川さんの継子なのね!素敵だわ!」
甘露寺様は可愛らしい笑顔でそう言ってきた。
「私は恋柱の甘露寺蜜璃よ!よろしくね!」
顔を赤くしながら自己紹介してくれた。
とても可愛らしい方だな。
「おい、甘露寺、そいつは誰だ」
「あら、伊黒さん!」
小柄な男性がこちらを見ていた。
「この子、不死川さんの継子みたいなの!夕凪Aちゃんっていうのよ!」
師範の継子、という言葉には反応したが、何も言わずにじっと私を見ている。
ふと伊黒様の首元に蛇がいるのに気がついた。
なんとなく手を伸ばしてみた。
「おい、鏑丸は人の好き嫌いがすごいからそんな急に手をのばすと…」
伊黒様はそう言ったが、鏑丸と呼ばれた蛇は私の手に頭を擦り付けてきた。
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瑠花(プロフ) - 実弥LOVEさん» はい、頑張りましょう!笑 (2020年1月29日 0時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - なら生きるぜグェグヘへ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 実弥LOVEさん» 色々な実弥さんをまだ書く予定してるので生きてください!! (2020年1月27日 11時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
瑠花(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» 原作の幼少期がとても可愛かったので、実弥さんを可愛くしたかったんです…!いいですね、結婚しちゃいましょう(?) (2020年1月27日 11時) (レス) id: d07b6182fc (このIDを非表示/違反報告)
実弥LOVE(プロフ) - 我が人生に一片の悔いな…sチーン (2020年1月26日 23時) (レス) id: 3871cda528 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠花 | 作成日時:2020年1月18日 15時