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蓮side
訳も分からず、ただただ呆然としていた。
寝ようとも思って寝室に行ったけど、ふっかさんから貰ったっていう例のぬいぐるみが。
手に取ってみると、何かイライラして、放り投げた。
そのまま眠る気にもなれなくて、リビングのソファーに座っていた。
『何で、、』
「A、、、」ｷﾞｭｯ
思わず抱き着いた。しかし、すぐに引きはがされてしまった。
『何で、起きてるの？』
「眠れなくてさ、、」
『一旦寝て。その後話しするから』
俺の隣に座り強引に膝の上に頭を乗せ、トントンとしてくれる。
瞼が重くなっていって、抗うことなく、眠りについた。
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作者名：しー
| 作成日時：2020年9月19日 20時
