1.時が狂った日【兼近 Memory】続 ページ3
母さんが作ってくれた飯を食べてると
バンバンバン!
と引き戸が叩かれた音がした。
母「こんな時間に誰かしらね」
と言って母さんは玄関に向かう。
そして引き戸を開けた瞬間…
《グワァァァ!!》
この世の
そして
母「キャァァァァ!!」
と母さんの悲鳴が聞こえた。
慌てて駆けつけると
目の前の光景を疑った。
母さんは獣らしきモノに襲われていた。
すると
獣らしきモノがこちらを見た。
その瞬間、あの噂を思い出した。
ま、まさか…鬼?
『母さん!母さん!今、助けるから!』
すると母さんは
「いいの!大樹は早く逃げなさい!」
と言った。
母さんを…
置いてける訳ないよ。
そう思ったけど
母さんが「早く逃げなさい!」
って言うから急いで裏口から出た。
そのまま友達の家に行き
事情を話すと一緒にいてくれた。
1.時が狂った日【兼近 Memory】完→←1.時が狂った日【兼近 Memory】
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みらちん(笑) | 作成日時:2020年5月23日 23時