検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:3,001 hit

1.時が狂った日【兼近 Memory】続 ページ3

母さんが作ってくれた飯を食べてると




バンバンバン!




と引き戸が叩かれた音がした。




母「こんな時間に誰かしらね」




と言って母さんは玄関に向かう。
そして引き戸を開けた瞬間…




《グワァァァ!!》




この世の人間(モノ)だと思えない唸り声が聞こえた。




そして




母「キャァァァァ!!」




と母さんの悲鳴が聞こえた。




慌てて駆けつけると
目の前の光景を疑った。




母さんは獣らしきモノに襲われていた。




すると
獣らしきモノがこちらを見た。




その瞬間、あの噂を思い出した。




ま、まさか…鬼?




『母さん!母さん!今、助けるから!』




すると母さんは




「いいの!大樹は早く逃げなさい!」




と言った。




母さんを…
置いてける訳ないよ。




そう思ったけど
母さんが「早く逃げなさい!」
って言うから急いで裏口から出た。




そのまま友達の家に行き
事情を話すと一緒にいてくれた。

1.時が狂った日【兼近 Memory】完→←1.時が狂った日【兼近 Memory】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.4/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みらちん(笑) | 作成日時:2020年5月23日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。