One Love (ページ34)

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その日は1人で家に帰り、思いっきり泣いた。

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翌日、大吾が退院できた。

今日は土曜日でゆっくりできる。

『ほんまに大吾が無事でよかったわー(笑)』

大吾「俺も最初はびびった(笑)」

『もうやめてや！(笑)』

平然を装ってるつもりだけど頭の中は紫耀の事で埋め尽くされている。

大吾「昨日言ったこと。ほんまやから、ちゃんと考えてな？？」

微笑みかけてくる彼は男子とは思えないくらい可愛い顔立ちだが、そのまっすぐな瞳は男の人だった。

『うん...考えとくね。』

大吾「ありがとう！てかさ、明日日曜日やん？？久しぶりにどっか行かへん？」

『おぉ！いいねぇ！でも大吾大丈夫なん？？』

大吾「もう元気やで！ショッピングでも行く？？ちょうど新しいショッピングモールできたし！」

『うん！行く！！』

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大吾と話し終わって自分の部屋に戻り明日の準備を始めた。

幼馴染やけどやっぱり男の子には違いなくてすこしドキドキする。

どんな服にしよ～とか、メイクはしんほーがいいんかなぁ～とか、考えているとあっという間に日がくれた。