Milky way 3

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臣『着いたけど出て来れる？』





A『うん』






臣『店の前の黒い車だから』





電話でそんな説明をされて






お会計をして店を出ると





１台の車の窓が開いた






臣『こっち』






手招きをされた車に乗り込む






A『お疲れ様』





臣『悪かったな急がせちゃって』





A『ううん、大丈夫』





臣『…A(笑)』






広臣は私を見て笑う





でもわけの分からない私






A『え？』





臣『クリームついてる(笑)』






広臣の指が






私の右の広角をなでる





A『嘘でしょ、私(笑)』






臣『お茶目だな』






A『お茶目ってよりいい歳して恥ずかしいだけだよ…(笑)』






臣『まあまぁ(笑)よし！行くか！』






行く？今日どこに行くか決めてないよ？






A『どこに？』






臣『俺んち』






A『広臣の家!?』






臣『なんだよ、嫌なのかよ』






A『全然嫌じゃないよ！ただ緊張するなって…』






臣『そんなかしこまるなって(笑)』





しばらく走って着いた広臣の家は






もちろんセキュリティもばっちりで






何階まであるんだろって言うマンションだった








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