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今日も光で目眩がしそうな晴天だ。
私は去年まで通っていたサマースクールから先取り学習のためにサマープログラムに変えたから自由時間も増える。
たしかここからスタジオは近かったような・・・。
天だって学校がないとは言えプログラムか何かには参加しているだろうし、今日来ているかはわからないが。
「こんにちは、今日空いているレッスン室ってありますか?」
受付をしている友人のお母さんに声をかける。
彼女がいるから生徒でもない私がここに入れて部屋を借りることができるようなものだ。
「Aちゃん、こんにちは。
そっち側にあるピアノ室なら今日はずっと空いてるけど、そこで大丈夫?」
「もちろんです」
願ったり叶ったりの好条件。
もし広いダンスルームだったら途方にくれるところだったから。
「楽譜かなにか要ったり、帰るときは教えてね」
「はい、ありがとうございます」
そう言ってピアノ室に向かうは良いものの天が来てるか聞いても良かったかな、ちょっと後悔。
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汐見(プロフ) - 結夏さん» 素敵な感想ありがとうございます。励みになります。これからもそう思っていただける作品になったらと思っております。同時に更新、大変お待たせをいたしました。これからもこの作品並びに不束者ですが汐見をよろしくお願いします。 (2019年11月27日 20時) (レス) id: ff314090b7 (このIDを非表示/違反報告)
結夏 - とても面白く、お話の世界観に引き込まれ時間も忘れて読み進めてしまいました。更新お待ちしております。 (2019年6月30日 14時) (レス) id: 1273e93dd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:汐見 | 作成日時:2018年11月16日 19時