夢主がピンチになってしまった[リクエスト]〈2〉 ページ14
[マーダー]
「お前はどんだけ俺を絶望させりゃ気が済むんだよ」
苛立った声が聞こえたと思うと、私とキャラの間にマーダーが立っていた。
私から表情は見えなかったが、苛立っているようだった。
「ついにはAにも…お前と同じ人間にも手を出し始めたって事かよ」
それを聞いても、キャラは影の中で笑っているだけだった。マーダーは静かに肩を上下させる。そして、私の方を向いた。
「…悪いな、もっと早く…気付いてりゃよかった」
そして、再びキャラの方を向く。
「そうか。お前もう人間じゃないよな、こんだけ殺し回ってりゃあ、人間でいたくてもいられないよなぁ…!」
そう言うと、お互いは攻撃を準備するように構える。
…壮絶な戦いが始まってしまいそうだ
[インク]
いつまで戦っていればいいのだろうか。キャラと戦い始めていくらか、押されっぱなしだ。体力的にも限界だ。
その時だった。
「…いた!…っは、やっと見つけた!」
インクが急に出て来たことに私が驚いている間に、彼はキャラを倒してしまった。
「…っはぁ…あれ。A!?よかった探してたんだよ!!」
今、私がここにいる事に気がついたのだろうか。…嘘だろ。
「…まさかキャラと戦ってたの…?…。嘘でしょ!?ごめんね!?僕がもっと早く来てれば…」
なんだかこんなインクを見ていると、さっき戦っていたことなんて忘れてしまいそうだった。
[ホラー]
「見覚えのない人間だな、お前」
ホラーの投げた包丁がキャラの後ろの木に突き刺さった。たしかに、この世界にキャラという人間は、今は出て来ていないはずだった。何故か私と戦っていたのだが。
「困るな。唐突に来て勝手に暴れられちゃあ」
彼は更に、尖った大腿骨を投げる。
そして、何か考えついたようにニヤリと笑った。
「そうだ。ちょうど腹減ってる奴がいるんだ。お前…いいヘッドドッグになりそうだ…」
「さあA、さっさと片付けようぜ」
ーーーーー
リクエストありがとうございました!
そして本当に遅くなりました…。ごめんなさい…
その代わりですね…
音ゲーが上達しましt((殴
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しおじょうゆ(プロフ) - オーバーキルさん» リクエストありがとうございました!書き終わるまで長くて本当にすいませんでした… 期待に応えられていたらなと思います…! (2022年1月10日 18時) (レス) @page14 id: e1c0deab42 (このIDを非表示/違反報告)
🍊イエーイ! - うわわわわわわわわわ(^o^)(神すぎて頭が逝ってる人) (2022年1月2日 11時) (レス) id: b2ebf02f43 (このIDを非表示/違反報告)
しおじょうゆ(プロフ) - 🍊イエーイ!さん» リクエストありがとうございました〜!期待に応えられているでしょうか…!?見てくれると嬉しいです…! (2021年12月31日 0時) (レス) id: e1c0deab42 (このIDを非表示/違反報告)
オーバーキル - リクエストです!夢主とキャラが戦っていたらて、ていうのが見てみたいです!(無理だったら、大丈夫ですよ〜) (2021年12月27日 7時) (レス) id: b2ebf02f43 (このIDを非表示/違反報告)
🍊イエーイ! - リクエストいいですか〜?夢主がキャラの守護者だったらてやつをが見てみたいです٩(๑òωó๑)۶(Gルートに出でくるキャラです、難しかったら大丈夫ですよ〜!) (2021年12月24日 17時) (レス) id: b2ebf02f43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しおじょうゆ | 作成日時:2021年11月4日 21時