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有岡「っん…」
大ちゃんから甘い声が漏れる。
ん〜。。やばい。
止まんない…
少しだけ深くする。大ちゃんが怖がらない程度に。
最後に、涙のあとが付いた目尻らへんに口付けをした。
有岡「あ、りがと。//」
伊野尾「ん。じゃ、帰ろっか」
照れくさくて、大ちゃんが可愛いすぎて、
つい素っ気ない態度をとってしまう。
でもここで引き下がるような中途半端な男じゃない！
大ちゃんの手を取って、俺の近くに引き寄せ、
「こうしてれば怖くないでしょ。」
と、手を繋いだ。
そこからの帰り道。
２人とも無言だけど、心は繋がっている、そんな感じがした。
大ちゃん家に着くと、大ちゃんは少しだけ笑って
「伊野ちゃん、また明日。」
と言った。
むりやり笑っているようには見えたが、また明日って言ってくれたことが嬉しかった。
伊野尾「うん。
辛かったらいつでも電話して。
すぐ来るから。」
自分の家に１人で帰る。
といっても歩いて５分くらいの道のりなんだけど。
帰りながら思った。
大ちゃんを守ると決めていたのに、守れなかった不甲斐なさ。
これからはどんなことがあっても大ちゃんを守ろう。
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有岡love.しおりん(プロフ) - あんこ(ろ)餅さん» ご指摘ありがとうございます。以後気を付けるようにしますね(･ω･)/ (2017年5月19日 17時) (
レス) id: 27c950b8de (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(ろ)餅 - オリジナルフラグを外してください。違反報告の対象になりますよ (2017年5月19日 16時) (レス) id: db0d61df1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有岡love.しおりん | 作成日時：2017年5月16日 20時
