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伊野尾「うそ。大ちゃんは大丈夫なんかじゃない。

辛かったら言っていいんだよ。
大ちゃんが泣き止むまでずっとそばにいるから。

俺ができることならなんでもするから。」




有岡「……なん、でも?」

伊野尾「うん。なんでも。」


有岡「じゃあ、








.









.









.









消毒、して、?」


伊野尾「へ?」



え?まって。
消毒って、俺が大ちゃんにキスする、ってこと?


有岡「ぁ、嫌だったら、いい、んだけど。」



伊野尾「え、あの、全っ然嫌じゃないよ?
むしろ、嬉しいっていうか、。

でも、俺で、いい、の?」



有岡「伊野ちゃん、がいい。」







このときは頭がパニクって、なんて言ったのかもあやふやだけど、

大ちゃんが「伊野ちゃんがいい」って言ったときの顔は鮮明に覚えている。



今にも涙が溢れそうなクリクリの目と、赤く染めた頬、プルンとした唇。




一瞬のうちに心臓を打たれ、

誰も来なさそうな路地裏に連れていき、





大ちゃんの後頭部を手で支えながら






.








.







.







.







.






優しくキスをした。

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有岡love.しおりん(プロフ) - あんこ(ろ)餅さん» ご指摘ありがとうございます。以後気を付けるようにしますね(・ω・)/ (2017年5月19日 17時) (レス) id: 27c950b8de (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(ろ)餅 - オリジナルフラグを外してください。違反報告の対象になりますよ (2017年5月19日 16時) (レス) id: db0d61df1d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:有岡love.しおりん | 作成日時:2017年5月16日 20時

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