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記憶の欠片が24つ ページ27

「ただいま、戻りましたァ!!」


「……冷蔵庫に入れておいて」


「はいっ!」


「入れ終わったら、道場に」


「はいっ!」


私は一人、道場で待つ


「Aさ……ん……


遅れてすみませ……ん」


「!?


……どうしたの」


傷だからけの新人


「足を滑らしちゃいまして……」


「……こっち来て」


「え!?あの……」


私の部屋に連れていき、手当てをした


「いっ……」


「我慢して」

「すみません……」


……これは…転けた傷じゃない


切り傷……


刀や短刀でスパッと殺った傷


……はぁ……


「(T_T)」


「……なに泣いてるのよ」


「Aさんに……お手数を……」


「……別に


申し訳ないと思ってるんなら、さっさと強くなって


あなたの、面倒は見ない」


「は……い……」

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作者名:神無 | 作成日時:2016年3月17日 17時

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