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記憶の欠片が22つ ページ25

「ちょっと!!そこ退きなさいよ!」

「キャッ」

パリーン

「……何よ…あたしのせいだって言うの?」

「……ご……ごめ……」


……気に食わないわ


パリパリパリンパリパリパリン!!


「ぜ……全員脱落!!」


「「「えーっ!?」」」


私は転けて、皿が割れた女に向かい、こう言った


「……立って、名前と年を言って」


「え……?でも…


私……」

「…名前は」

「神無です……


雪城 神無」


「そ


神無


明日からかぶき町、100周


それが出来たら、素振り100」


「え……?」


「何?」


「いえ……」


「皆解散


もう帰って良い」


「あの……


Aさん……」


……雪城 神無


家計のために、真選組に来た


剣術は下の下


本当なら、女中も出来ないだろう


でも、何となく、気に入った


「何?」


「私は……合格なのでしょうか……?」


「一言も言ってない


……今からでも良い


かぶき町100周」


「は……はい!」


「……どういう風の吹き回しだ?


A」


「別に」


「次は、女中


真選組の女中だもん


スゴい人数が出るよ」


「だろうな……」


「……私は部屋に戻るから


それと、部屋1個私が片付ける


散らかしたら殺す」


「けっ
 

可愛くねぇ」

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作者名:神無 | 作成日時:2016年3月17日 17時

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