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記憶の欠片が20つ ページ23

「おいテメェら!!


近藤の首と土方の……」


私は相手の首を掴み、


胴と首がお別れした


「わぁお……


出たよ……山崎ィ


よーく見ときなせェ


ブラックA……


またの名を


近藤さん命のAでさァ」


「近藤さんの前にまずはお前ら全員、晒し首だァァァァァ」


「………あんな怪我で動けるのォォォォ!?」


その後、覚悟を決めた近藤さんの捨て身な説得で、


見事私は元に戻った


「Aさまー!!」


……何故か、寺門さんを助けるために闘ったのが、たまたま放送されて、


真選組のイメージアップになった


真選組に入りたい女隊士が大勢現れた


「えー


今から真選組女隊士の面接行いまっす」


「てかなんなの!?」


「まぁまぁ落ち着けA


これはとっつぁんの意向だ」


「マジふざけんなよ


マジふざけんなよ!」


「まぁ、華が増えて良いじゃないかい!」


「……隊機の乱れだ」


「俺もそれを危惧している」


「…何が悲しくて、男の園に来てんだよ」


「Aが要るからじゃないっすか?」


「……ありがた迷惑だ」


「まぁまぁAちゃん


この中から何人か選ぼうじゃないか」


「……手っ取り早く、志望動機言って」


「私は………」


なんかクソ長かった


要は、私の為に働きたいのだとさ


ありがた迷惑だ

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作者名:神無 | 作成日時:2016年3月17日 17時

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