記憶の欠片が1つ ページ3
「沖田
起きろ」
私は今、沖田を起こせと近藤さん達に言われて起こしている
「…なん……でぃ……」
「早く起きろ
ご飯が食べれなくなる」
「…今日はにちよ……」
「残念ながら火曜日だ」
「っち……」
「ちゃんと着替えて出てこい
顔も洗ってな」
「へーいへい」
私はその足で食堂へと向かう
ガラッ
「Aちゃん!
どうだった?」
「どうもありません
沖田なかなか起きなかった」
「毎朝悪ィな」
「これが私の仕事だから
土方は?」
「そこで飯を食ってるよ」
「わかった」
「今日の髪は……」
「山崎」
「そうか
うん!
その髪型も似合ってるよ」
その髪型と言うのは、ツインテールの事
ご丁寧に青色のリボンまで揃えてくれている
私は近藤さんと別れ、
土方のところへ行く
「隣
良い?」
「好きにしやがれ」
「そう」
私は座る
唐突に土方が話し出した
「総悟はどうだった?」
「いつも通り
着替えて来るらしい」
「そうか」
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作者名:神無 | 作成日時:2016年3月17日 17時