バレンタインデー ページ13
……今日は……
バレンタインデー
ミツバ御姉様から言われた通り、
私は今、チョコを作っている
最近、沖田が身長の事を何も言わなくなったので仕方ないからチョコをあげることにした
土方もなんやかんやで頑張っているし
近藤さんには毎年あげている
沖田だけは、チョコパンをあげていた
が、今回は仕方ないから生チョコをあげるつもり
私は御姉様と同様、辛いものが好きだからチョコも辛口
「今年も、恵まれない男共の為に私が手作りした
今年も、チョコを貰えないであろう、男共の為に私からの差し入れだ」
「オオー!!!!」
一部は騒いでくれないけど…
ほぼ皆喜んでくれる
一部の反応はこう
「っけ
傲慢な女だ」
「どうせ、局長補佐なんて色仕掛けでついたもんだろ」
「女はこれだから楽で良いよな」
「力もねぇくせによ」
と、
私からはなにもしませんよ?
…奴等がやって来たらそれこそ返り討ちにしてやる
だが、いまだになにもしてこない
臆病者め←
「Aちゃん…ありがとう!」
「毎年恒例だから」
と言いながら、顔を紅くしてしまうのも、恒例
「今年は、チョコパンじゃねぇ……!?」
「Aちゃんに認められたってことだよ」
「あー
総悟お前、今年あんまりAのこと弄らなかっただろ?
それじゃね?」
「……現金な野郎だな」
「やなら返せ
今年も、チョコパンを買ってやる」
「遠慮しとくぜ
ありがたくもらいまさァ」
「……素直じゃない」
「テメェもな」
「ふ……ふん
うるさい……//」
そんなこんなでバレンタインデーは終わった
……皆ちゃんとチョコを食べてくれた
……来年も作ってやらんこともない
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作者名:神無 | 作成日時:2016年3月17日 17時