その３５ ページ7
ゲートまであと２００ｍまで近づいたA。
「こいつ強すぎる！！」
そう叫んだ男の鳩尾に蹴りを入れて沈めたところで上からの奇襲に刀で受け止める。
『大太刀…今までのとはレベルが違いますね！！』
鍔迫り合いをしながら言えば、茶髪の青年は楽しそうに笑った。
「お前こそすげーつえーじゃん！！」
「卑怯な手は使いたくありませんが…行きます」
後ろから打刀を構えたメガネの青年が斬りかかってくる。
Aが斬られるのを覚悟した時、金属音が響き、打刀を弾いた。
そこにいたのは短刀を口に銜えたこんのすけだった。
「こんのすけはA様の味方でございます！！」
その言葉と同時に色々なところからこんのすけが現れる。
「A様早くゲートへ！！閉めようとしています！！」
滑るように大太刀をいなし、ゲートに向かって走り出す。
「追えよ赤野郎！！」
「諦めんなよメガネ！！」
周囲から非難の声が上がるも２人は気にする素振りを見せない。
「赤メッシュ入ってるからって赤野郎はバッカじゃねーの？」
「メガネだけで…短絡ですね、それに貴方もメガネじゃないですか」
そう残して２人は去って行った。
同時にAは閉まりかけたゲートを抜けた。
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音也 - 前作と今作、両方一気に読ませてもらいました！マイナーな刀剣好きなんですね！私も大好きです！特ににっかりさんとパッパのコンビなんてもう、ホント最高です！今は更新停止になっていますが、作者様がまたこの作品を更新してくださるまで待っていますから！ (2019年3月27日 10時) (
レス) id: ddbe8a73a8 (このIDを非表示/違反報告)
彩和 もい(プロフ) - 更新頑張ってくださいヽ(*´∀｀)ノいつまでも待ってますので！( pﾟ∀ﾟq) (2018年2月21日 3時) (レス) id: cf97d4a08d (このIDを非表示/違反報告)
ひね(プロフ) - とても面白いです！！！更新頑張ってください！！！！ (2017年11月26日 17時) (レス) id: 56b97f5ced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：李孤 | 作成日時：2016年10月26日 19時
