本丸Ｓｉｄｅ ページ4
夕餉の時間、未だAは帰らない。
審神者会議場の前で別れた時、確かに帰りが遅くなるとは言っていた、でも遅すぎる。
燭「Aちゃん、ちょっと遅すぎない？」
長「打ち合わせにしては長すぎるな」
歌「政府に聞いてみたらどうだ？」
審「そうした方がいいかもしれん」
そうして政府に電話をかけるも誰も出ない、何回かかけてやっと繋がった。
審「小烏Aの主だが、そっちに小烏はいないか？」
政「あいにくと…こちらも探しているのですが…居たか！？…折り返しご連絡します」
声を荒げたと思えば電話はすぐに切られた。
薬「政府が一枚噛んでそうだな…いや、元凶か？」
小「よもや、政府に捕らわれたのでは！？」
髭「だとしたら人狩りいかないといけないね」
膝「兄者、我らは人は斬れないぞ」
どうするか、いっそ乗り込むかという話になったところで電話がなった。
審「おわっ！？ってA！？」
慌ててスピーカーとマイク設定にして電話をおけば、聞こえてきたのは戦場と変わらないやかましさ。
『主様申し訳ございません、帰るのが遅くなってしまいそうなので先に夕餉や湯浴みを済ませ、皆様寝て下さい』
審「待て、今どこにいる？」
『政府です、少々鬼事をしてお「いたぞー！！』
声に遮られると同時に聞こえたのは銃声。
『私は大丈夫ですのでお気になさらず…はぁっ！！』
次いで響くは剣戟の音。
一「すぐに助けにむか『来ちゃダメ、来たら私折れるから』ですが！！」
『これは政府と私の私をかけた鬼事です、大丈夫、必ず帰ります、そろそろまずいので失礼』
そう言って電話は切られた。
その後助けに行くかで話し合いになったが。
審「Aを信じよう、大丈夫だ、必ず帰るって言ってただろ」
その言葉で皆を落ち着かせた。
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音也 - 前作と今作、両方一気に読ませてもらいました！マイナーな刀剣好きなんですね！私も大好きです！特ににっかりさんとパッパのコンビなんてもう、ホント最高です！今は更新停止になっていますが、作者様がまたこの作品を更新してくださるまで待っていますから！ (2019年3月27日 10時) (
レス) id: ddbe8a73a8 (このIDを非表示/違反報告)
彩和 もい(プロフ) - 更新頑張ってくださいヽ(*´∀｀)ノいつまでも待ってますので！( pﾟ∀ﾟq) (2018年2月21日 3時) (レス) id: cf97d4a08d (このIDを非表示/違反報告)
ひね(プロフ) - とても面白いです！！！更新頑張ってください！！！！ (2017年11月26日 17時) (レス) id: 56b97f5ced (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：李孤 | 作成日時：2016年10月26日 19時
