【stpr】組長娘と婚約者候補【な組】Part4

#141 ページ10

〜ころんSIDE〜

翌日、源さんの説明を受けることになった僕ら。

「今回うちにふっかけてきたのは阿賀佐(あがさ)組だ」

「阿賀佐組……俺がそこの若の親ころ.したとこやん」

完全それが理由じゃない？喧嘩ふっかけられた理由。

「その通りだ、やっぱりお前に腹を立ててるのと」

立ててるのと…？

「遠井組の系列組は強い、関西のトップに立つつもりだ奴らは」

うっわ、そりゃヤバいね。

「少し調べたところあいつらの組員複数は女に弱いらしい」

ん？なんか僕嫌な予感がする。

「入ってこい、こいつらは組の家族や他の組のやつだ」

「り、りいこちゃん！？」

「はーい、顔よし性格よしプロポーションよし、オールステータス100億満点！」

なにこのぶりっぶりの自己紹介。

「りいこだよ☆」

「俺と色かぶってんじゃん」

さとみくん、めっちゃ不服そう。

「え、何？ブツブツ言っててきもいんだけど」

「きもいって言う方がきもいんだけど」

喧嘩始めちゃったよ。(恒例のやり取りさせたかった)

「姫野ゆりでーす」

「姫野さんとこの娘さんってわけやな…あれ？」

なんか気になるとこでもあったのかな？

「望月さんとこも娘さんいたんじゃ」

「あそこの娘は規格外らしいから除外した」

そうゆうことあるんだ。

「とりあえず！りいこ達本人が行くのはヤバいから3人ほどメイクするよ！」

「言葉遣いとかファッションは任せて♪」

そう言うと莉犬くん、るぅとくん、そして僕を引っ張り奥の部屋に連れてかれた。

「た、助けてなーくん！！」

「おい！助けろ！ジェル！！」

「うわぁ！さとみくーん！！」

莉犬くんはなーくんに、るぅとくんはジェルくんに。

そして僕はさとみくんに助けを求めるも3人ともごめん。のポーズだ。

莉犬くんとるぅとくんはな組でもたまにしてたけど。

僕始めてだよ！？

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