第4話「ごっこじゃねぇ」 ページ6
ツ「ご、ごっこじゃないって…」
一般人の山本のお兄さんが、マフィアなわけがないのに…
「ん？武の友達か？
わりぃね。俺はごっこでやってるつもりはねェし、
ごっこだと思ったこともない。これは遊びじゃねぇ。ごっこじゃねぇんだよ。」
あ…
今のお兄さんの目、すごく真剣……。
信念を貫き通す、山本が自殺しようとしたときに見せた、あの目と同じ。
ってことは…
ツ「や、山本のお兄さんもマフィアなのー！？」
う、うそ…。
リ「だからそうだっていってるだろ。
で、ボンゴレ十代目のことだが、それがこのダメツナ、沢田綱吉だぞ」
ドンッ、と、リボーンに背中を押される。
ツ「いでっ」
その拍子で、お兄さんにぶつかる。
ツ「あっ！！す、すいませんっ！！」
慌ててはなれる。
うわー・・・はずかし！
「へぇ、こいつが・・・。面白いのなー！リボーンの生徒ってみんな最初はダメなのな♪
でも……だからこそ、育てがいがあるってことだろ？小僧」
リ「…あぁ((ﾆｯ」
「おっしゃ小僧！俺もたまには力貸すぜ！
えーっと、小僧が肉体面だろ？
だったらオレは・・・精神、その考え方をたたきなおさねーとな！」
たたき…！？
ってか、お兄さんもかてきょーになるのー！？
リ「お願いするぞ。
…と、言いたいところだが」
あれ？いつもと違う……。
いつもならここで、「あぁ。びしばし鍛えてやってくれ」とかいいそうなのに…。
リ「お前がやったら、コイツの精神どころか肉体も、全部ボロボロになっちまって追いつけねーだろーからな」
ツ「全部ボロボロー！？」
ど、どういうこと！？
「ん？そうか？」
リ「じゃあ、この岩空に向かって投げてみろ」
リボーンが渡した…置いたのは、人が3・4人座れるぐらいの大きな岩。
ツ「って岩！？ど、どっからそんなもん持ってきたんだよ！」
リ「さぁな。ほら、どうだ？」
む、無理に決まってんj「おう！こんぐらいなら軽いもんだぜ♪」軽いもん！？
「いくぜー」
山本のお兄さんは岩を片手で軽々と持ち上げ、
ふりあげ…
「おらよっと！！」
なげたー！
獄「なっ」
獄寺くんもさすがに驚いてるし…
山「ははっ♪やっぱ兄貴はすげーのな♪」
や、山本は相変わらずのんきだけど；
「ふぅ…こんなもんか？」
リ「な、わかったろ。ツナ。こいつにｶﾃｷｮｰ頼んじゃいけねーんだ。よーく覚えとけよ」
ツ「う、うん」
でも、これで”ごっこじゃねぇ”って言ってたの、すごくわかった気がする…。
ラッキーアイテム
革ベルト
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結衣 - 更新まってます頑張って下さい (2014年1月21日 21時) (
レス) id: 723e6a11a3 (このIDを非表示/違反報告)
me(プロフ) - 更新まってますー(^-^)/ (2013年12月10日 21時) (レス) id: b2992ac379 (このIDを非表示/違反報告)
紫信号＠俺様(プロフ) - 黒夜さん» また遅れすぎたー、ごめんね……。全力否定しなくてもいいのに、かわいいよー？ (2013年11月20日 10時) (レス) id: b2acb9364e (このIDを非表示/違反報告)
黒夜(プロフ) - 紫信号＠俺様さん» いやいやいや無い無い無い こっちもこれてなかったし…ごめん (2013年5月16日 7時) (レス) id: ee4545f57f (このIDを非表示/違反報告)
紫信号＠俺様(プロフ) - 黒夜さん» 全然来れてなかった・・・ごめんー。黒夜かわいいよー？ふつうにすっごくかわいい♪ (2013年5月15日 15時) (レス) id: d8407f0c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫信号＠俺様 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ami17/
作成日時：2012年10月29日 20時
