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『ひえぇぇ、怖かったぁぁぁ！！！！！』
ハンジ「よくやったよ！！ちゃんと言えてたし、調査兵団にも入団していいって！！！」
ハンジ・A「『やったぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！』」
エルヴィン「あぁ、確かによくやった。頑張ったな」
エルヴィンはそう言うとAの頭を撫でた。
『ありがとうございます！！』
リヴァイ「どうするんだ？こいつを訓練兵に入れるのか？」
エルヴィン「あぁ。Aには、第104期訓練兵に途中入団してもらう。」
『ひゃひゃひゃひゃ、104期？！？！いいんですか？！』
エルヴィン「あぁ。」
リヴァイ「嫌ならいいんだぞ？」
『いえいえいえいえいえ！！！！！全然！むしろ感謝です！！』
ハンジ「じゃあ、明日からもう訓練兵になってもらおうか！」
エルヴィン「あぁ。」
『今日って、部屋はやっぱ地下牢ですかね？』
ハンジ「いや、私の部屋でいいよ！」
『本当ですか？！ありがとうございます！』
リヴァイ「汚ねぇけどな」
『承知の上です！！』
ハンジ「あ、今日まだ時間あるし、訓練兵の訓練見に行ってみる？」
『いいんですか？！』
ハンジ「うん！」
エルヴィン「ならば、私も行こう。キースにも知らせておきたいからな」
ハンジ「あ、リヴァイも強制ね」
リヴァイ「あぁ？」
ハンジ「エルヴィン」
エルヴィン「命令だ。リヴァイ」
リヴァイ「ｯﾁ」
『うっはー！！本物だぁ〜！』
ハンジ「ここで訓練するんだよ」
『やっぱり実物は違いますね〜！！！！』
ハンジ「君の世界ではどんな感じなんだい？」
『絵です！！実物の立体版だなんて…夢のようだぁ〜』
リヴァイ「煩いぞ、お前ら」
「おい！あれって、調査兵団じゃないか？！しかも上官の！」
「マジか？！」
「あの女の子誰？！」
エルヴィン「キース。」
キース「エルヴィンか。何の用だ？」
エルヴィン「実は、ある少女を明日から訓練兵に入団させて欲しいんだ。」
キース「あぁ。別に構わないが。」
エルヴィン「ならよかった。少し待っていてくれ。呼んでくる。」
キース「あぁ」
エルヴィン「A、少しキースに会ってくれないか」
『はい！！分かりました！！』
キース「私の名前はキース・シャーディス。この訓練兵の教官をしている。」
『はい！ご存じです！！』
キース「なんだ？エルヴィン。話していたのか？」
エルヴィン「いや。私はなにも。」
エルヴィン「彼女は違う世界から来た者なんだ」
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作者名：ファイン-shingek love | 作成日時：2024年1月21日 1時
