進撃の世界に転生？いやトリップ？………マジで？？ (ページ15)

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「34班前進！！前衛の支援につけ！」

『…』

『前衛部隊が…』

トーマス「前衛部隊が総崩れじゃないか！」

『(……マルコのところに行く隙はないのか…？)』

エレン「奇行種だ！！」

『っあ！！アルミン！！』

アルミン「っ！！」

『アルミン、大丈夫？！』

アルミン「うん…なんとか…」

『っは！！トーマス！！逃げて！！！』

Aが言った時にはもう遅かった…トーマスの下半身は既に巨人の口の中にあったのだ。

『っぁ…』

『っ！！』

Aはエレンがトーマスを食った巨人を追いかけて行く姿を見た時に彼の後を追おうとした…

『トーマス…ごめんね……』

アルミン「A……？！どこに？！」

『アルミンはエレンを追って！！私は死者を最小限に抑える！！班の命令に…背くことになるけどね！！』

アルミン「でもっ！！」

『っ行きな！！！早くしなきゃ、エレンが無茶をするから！！』

アルミン「あ、うん！！」

『……イェーガー派が増えないといいけど…まぁ、生き残った人が多くても、調査兵団に入るかすら分からない…』

『……ここで沢山の人が生きていたとしても、巨人食われる…かもしれない……この後の物語に関わりのある人たちを中心に守ればいい…かな…』

『ん…？待てよ……あと少しでリヴァイ兵長と会えるんじゃない？？？ハンジさんとも……え、頑張らなきゃじゃん』

『てかなんで今こんなこと思い出したんだ？？？……え？？』

　