エース、ママになる?! ページ2
突然だが、俺はママになった…
まぁ、落ち着け。理由を話すから。
…そう、あれはいつもとなんら変わりない平和な日だった…
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〜宇宙警備隊本部〜
その時、俺はタロウと昼休みの休憩中だった
タロウ「あーぁ、子供の成長って本当に早いよねぇ」
エース「どうしたんだよ急に」
タロウ「いやぁね、ついこの前まで小さかったタイガがもうこんなに立派になったから…もちろん嬉しいけど、ちょっと寂しい気持ちもあるんだよねぇ」
エース「そんなものなのかぁ?」
タロウ「エース兄さんにも子供ができたら分かるよ」
エース「…子供か」
自分にはあまり馴染みのない言葉
タロウ「エース兄さんの子供見てみたいなぁ。きっと母さんと父さんも喜ぶよ!もちろんタイガもね」
タロウはそう言いながらニコリと笑った
エース「んなこと言われても俺はまだ結婚すらしてないんだぞ?;」
タロウ「まぁ、気長に待ってるよ!」
エース「気長にって、お前なぁ…はぁ…;」
俺はタロウにそう言われてから一日中そのことで頭がいっぱいだった
そして、その日の夜も俺はずっとタロウに言われたことについて考えていた
エース「子供…かぁ」
もし、自分に子供がいたら、どうなっていたのだろうか…
タロウの様にしっかり育てることができるのだろうか?
そもそも自分に子供がいたらということ自体想像もつかない
結婚すらしていないからな…そりゃあ子供の話なんか出るはずもない…
まぁ、そんなこと考えたところでどうなる訳でもないしと俺は眠りについた
そしてその日、俺は夢を見た
真っ暗な空間にぽつんと一人
しかし、前を見ると小さな明かりと共に小さな赤子が自分のことを見て笑顔で両手を広げていた
その小さな赤子へ近づき恐る恐る優しく抱き上げる
『まぁま〜』ニコ
エース「へ!?;」
不意に発された言葉に驚く
見た目でエースに似た所と言えば、大きくてクリクリとした楕円目で頭にはエースと同じように少し大きなトサカだ
顔の方は似ていると言われれば似ている気もする
しかし、それよりも目立つのが体と瞳の色だ
瞳の色はエースとは真逆の薄い青色…名前をあげるとすれば、アクアマリンのような吸い込まれそうなほどに綺麗な色だ
そして、体の色に関しては、シルバー族とレッド族とブルー族を混ぜたような配色だった
しかし、全体的で言えば見たことの無いウルトラ族のように見える
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MINORI - ありがとうございます!! (2022年9月26日 19時) (レス) id: d1ddcbe9ce (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - MINORIさん» 気にしてませんから大丈夫ですよ (2022年9月26日 19時) (レス) id: bb0d57e6ec (このIDを非表示/違反報告)
MINORI - すみません!人違いでした。急にすみませんでした…。これから気を付けます! (2022年9月26日 19時) (レス) id: d1ddcbe9ce (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - MINORIさん» すみませんが、私はオリフラ等の注意等はしておりません。別の方とお間違いではないでしょうか? (2022年9月26日 19時) (レス) id: bb0d57e6ec (このIDを非表示/違反報告)
MINORI - すみません、オリフラ注意して下さった方ですか?その際は、ありがとうございました。ですが、なぜ勝手に編集できたんですか?なぜパスワードを知っているのですか? (2022年9月26日 19時) (レス) id: d1ddcbe9ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんご x他1人 | 作成日時:2022年8月20日 1時