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73 K side ホテル 2 ページ22

「・・・ダヨ ・・・・・」
「・・・ ・・・ ソレデ・・・ナンテ ・・・」



(なんだ。。声。。。騒がしい。。)
「ンん・・・ ・・・ッ///」


ニ「あ〜ッ!!!! みつ〜ッ///」
(にかーいどー・・・煩い。。)

横「みっちゃん・・・」
(よこーさんも・・・ここ どこだ?)


ゆっくり 瞼を上げる・・・
霞んで見える幾つかの人影・・・オ・・・レ・・・?


「!!!!!!ッ」

弾ける様に 上体を起こす。
横「あッ!! 急に起きたらッ///」

ガッシャ〜ン///
左腕に 引き攣れる感覚。何か倒れた?
頭の中が ぐわんと大きく回る。
真っ直ぐを保てなくて
頭から 前のめりに身体が落ち。。てく。。

藤「ッ!! ヒロッ!!」
大好きな香りが 俺を抱き止めた。

「ア、アンコールッ !!
アンコール出ないとッ!」

藤「・・・・・・・・・」
さらに強い力で ギュッと抱き締められる。


藤「今日は もう終わったよ、ヒロ。
アンコールは ダブルまでで打ち切った。」

横「トリプルは中止になったけど
初日、無事に終わったから。
みっちゃん 頑張ったね。」


「無事に終わってなんか ないじゃんッ!!・・・ハァ
無事なんかじゃ・・・ハッ・・・クソッ///・・・」

俺のせいで 今までの 皆の努力をダメにした・・・もう、今日でライブは終わった・・・
明日は・・・ない。。

悔しい…申し訳ない…不甲斐ない…
頭の中が 一気にカッと熱くなるのが分かった。


ぐぃっと頭の後ろを 抑え込まれ・・・・・・チュッ/
重ねて 今度は ゆっくり柔らかなキス。

藤「ヒロ・・・落ち着いて。
今日の反省も大切だけど・・・
・・・明日のライブの打合せもしなきゃ。
あまり時間ないから 忙しいぞ・・・ニコ//」


「え!? 明日??」


二「そだよ♪ 今日のライブは成功だもん。」

千「ファンの子が投げ入れた タオルのせいで キス マイ トレイン転けたでしょ?
あれで みつの体調が悪くなったて事に
なってるから。」

(あぁ・・・タオル飛んできたのか)

宮「みっくん大丈夫〜?って 逆に応援してくれてるようですぞ♡」


明日も ある・・・
明日も ステージに上がる事が出来る・・・
俺、まだ走っててもイイんだ。。



横「さー、・・・ みつと話も出来たし。
明日に備えて 俺達は退散するよ。」

玉「みつ、ゆっくり休んでね〜♪」
二「さのっち、後はよろしくね〜」

(げッ?? さのっち?)


その後、点滴を外し 診察受けながら
『陰の8人目 さのっち』のいきさつを
太輔から聞くことになる。。

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設定タグ:藤北 , キスマイ , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:タレント
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作者名:来蜜 | 作成日時:2016年10月19日 14時

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