65 K side ステージ 8 ページ14
衣装も着替えた。
息も整った。
よしっ///
ラストまでッ///
勢い良く 立ち上がり・・・クラッ!
衣「!! みつクンっ///」
「大丈夫、大丈夫。
さ〜、行きますか〜♪」
シャッ ///
ブースのカーテンを開ける。
誰かと 話している太輔が こっちを振り向く。
(あ、先生だな・・・・・)
玉「みつ、さっきの・・・怪我なかった?」
「おぅ。何ともない。ありがとな。
たまこそ、貰い事故で 悪かったな・・・」
玉「・・・フフ。大丈夫〜♪
お陰で きっとネットの人気者だよ。」
ふわふわと笑う たま。
その ふわふわの芯は 強いんだな。。たま
「うへッ/// それ 勘弁だな」
太輔が 自分のブースを出て こっちへ来る。
手前の たまに 何か耳打ちして・・・
藤「さて、行きますか。北山サン。」
差し出される 左手。
俺の右手へと伝わる 温もり。
「はい。行きましょ。藤ヶ谷サン。」
玉「行ってら〜♪ 後でね」
衣「みつクン・・・」
医「・・・・・・ニコ//」
太輔に 温もりを貰いながら
センターステージへの通路を進む。
ライブの ラストスパート・・・
俺達の 大切な あの歌から始まる。。
ステージ下の 暗い奈落・・・
俺の立ち位置まで来て 立ち止まる。
藤「・・・ヒロ・・・」
いつもより 熱い唇から『大丈夫』を貰う。
ゆっくりと離される 唇 そして 左手。
自分の立ち位置へと 離れる 太輔。
唇に残された熱が 俺を支える・・・
『大丈夫』
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作者名:来蜜 | 作成日時:2016年10月19日 14時